ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

ふたりで群馬・栃木・湯宿温泉 さくら旅

 

ある年

しば桜を見に群馬県

北千住から東武鉄道を使って「茂林寺前駅」で下車します。〔80分〕


茂林寺までは歩いて10分


設樂焼のたぬきでいっぱいです


「分福茶釜」で、有名な茂林寺駅


参道には、たぬきが並びます


茂林寺駅~1.2キロの「野鳥の森ガーデン」の芝桜を見に行きます。


「茂林寺前駅」から「館林駅」で乗換て

東武伊勢崎線を使って「伊勢崎駅」へ〔80分〕


「伊勢崎駅」から「両毛線」に乗って「高崎駅」へ〔30分〕


高崎駅名物の昼駅弁を買って乗車します。 

春の香り、鶏めしも入った「上州の春」


高崎名物 梅カツいりの「観音弁当」


「高崎駅」からJR上越線に乗って「後閑(ごかん)駅」で下車します。〔51分〕

 

バスは方向転換のため回転台に乗り、運転席から黄色のひもを引くと回転がはじまります。

 

「後閑駅」から関越交通バスに乗って「三国街道」を走ります。〔30分〕

今日宿泊のしなびた温泉地「湯宿温泉」に向かいます。


旅籠は、リニューアルで綺麗になった民宿「みやま荘」に泊まります


お風呂もかけ流し、ゆっくりと湯治ができます。


石畳からは、共同湯からの湯気がもれ、なんともいえない情景です。


横道には、若山牧水の旅碑が建てられています。


ひとり旅で何度も利用している「みやま荘」

 

窓の外には「移動販売車」がスピーカーから曲を流し駐車場に停まっています。

下駄をはき、群馬特産のモチモチ「やまと豚」を求めすき焼きにします。

 


夕食後、温泉街の共同湯を巡ってみます。


いつもの道祖神の前をとおり


湯宿温泉の 元湯“薬師の湯” に浸かります


小さな小さな温泉街、昭和の面影を残し湯治するにはうってつけの温泉街です。

 


翌日は、「湯宿温泉バス停」から関越交通バスを使って

「たくみの里」で下車します。〔4分〕

ここは、三国街道の街道筋に整備された「須川宿」

       
       

レンタサイクルを借りて、「たくみの里」を巡ってみます。

この春の時期のおすすめ場所は、ここの "さくら"

 

つれあいに見せたく走ります。


走っていると鐘の音が聞こえてきます。

 

庭園の奥に立派な楼門が見えてきました

あじさい寺で知られる「泰寧寺(たいねいじ)」です


二重楼門の天井画には、大きな「龍」が描かれています。



こちらは曹洞宗の寺です。

江戸時代には寺小屋があり、明治には境内に須川小学校を開校していたそうです。


たくみの里で必ず食べる揚げたての「揚げ豆腐」

中は大豆の香りがします。

 


「たくみの里」マップを見られる方は ←こちらをクリック

 

帰りは、「JR上毛高原駅」までバスでもどり〔18分〕

新幹線上野までもどります。残念なことに上毛高原駅には駅弁はありません。

 

     
【湯宿温泉】

今から1300年程前に弘須法師が、岩穴にこもって大乗妙典を読経すると温泉が湧き出たという伝説がある湯宿温泉

群馬と新潟をつなぐ国道17号線三国峠の玄関口に位置しています。

自然湧出の天然温泉は、泉質に優れ肌の感触も良いので、長期滞在の湯治を目的に訪れる人々に親しまれています。

湯宿温泉には4つの共同浴場があり、地元の人々が毎日通う憩いの場です。

家にお風呂を持たない家庭が未だに何軒もあるほどで、夕方になると入浴道具を片手に路地を歩く人が目立ちます。

観光用に造られたものではなく住民から必要とされている、これこそが本物の温泉です。

 

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