雲の多い日、熊本に旅立ちます。
飛び立てば、雲の上は快晴です。
「銀座 木村屋」のアンパン持って、当機はすでに名古屋上空です。
熊本空港で、つれあいお気に入りの「小袖餅」、最後の1個をゲットします。
空港からリムジンバスで、ホテルの目の前に到着。
荷を置き、歩いてすぐの熊本の原風景が残る「新町・古町」へ行ってみます。
加藤清正が熊本城の築城とともに造った城下町、現在も往時の面影を色濃く残しています。
【新町地区は、熊本城の正面にあたり、城門に囲まれた城内町で、短冊形の町割の中には、御家中の武家屋敷と町人町とが混在する、全国でも珍しい町です。】
【古町地区は、火事による延焼防止および有事の際の軍事拠点として碁盤目状の中心に寺を配した“一町一寺”の町割の中に、坪井川の荷揚げ場を有する問屋が軒を連ね、物流の拠点として発展しました。】
坪井川に並び建つ「唐人町町屋」を歩いてみます。
赤レンガの綺麗な「芋屋長兵衛商店」いつもレンガの写真ばかりで、初めて中に入ってみます。
熊本名物「いきなり団子」のお芋菓子で有名なお店です。
室内は、木製家具で落ち着いています。
おかみさんが震災で壊れた建物が復旧したので、奥の家を見てみませんかと案内してくださいます。
立派な数寄屋造りです、細かく手が入り、福岡から呼んだ職人の技量に感心させられます。
おかみさんも完成し、感慨ひとしおのようです。
橋のたもとにある「和田かまぼこ店」、新町に訪れるたびにお寄りするお店。
細長く揚げたての「辛子レンコン」や「魚ろっけ(ぎよろっけ)」は絶品です。
「たぬきと海老」のモニュメントがある「船場橋」を渡ると
重厚な造りの蕎麦屋「船場 花屋」さんが目にとまります。
ここは本格的な蕎麦屋さんのような?
海苔乗せの「ざる蕎麦」はありますが、「もり蕎麦」はありませんね。?
「船場」と言えばこの歌が思い出されます。
「あんたがたどこさ(肥後手まり唄)」で有名な「舟場山にはタヌキがおってさ♫」
あんたがた どこさ 肥後さ
肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ「船場」さ
「船場山」には 狸がおってさ
それを猟師が 鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ~♪
続きがあります!
あんたがた どこさ 肥後さ
肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場さ
船場川には えびさがおってさ
それを漁師が 網さで捕ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいとかーぶーせ~♪
坪井川(「船場川」)をつたい、お城が大きく見えてくると「桜の馬場 城彩苑」はもうすぐです。
熊本に帰ると立ち寄る「阿蘇庭 山見茶屋」で「だご汁」をいただきます。
目についたのが、「馬かたれ」。
阿蘇にある本店が地震被害から再開したんですね。
前々から欲しかったタレ、馬肉を焼いてこれに付けると、美味しいこと。
「熊本城ミュージアム わくわく座」に寄ると、修復中の小天守に取り付ける「鯱(しゃち)」が飾られています。
歩き疲れたので夕食は、ホテルの1階の馬刺と肥後牛・天草直送地魚の店「旅彩」でいただきます。
ご主人と面するカウンターで「肥後まんぷく御前」をとります。
(馬刺、天草地魚刺身盛り、からしれんこん、人文字ぐるぐる、馬コロッケ、馬すじ煮込み、豚の角煮揚げだし豆腐添え ※ごはん、味噌汁、サラダ、漬物はバイキング)
それと、「天草直送の地魚の刺身と馬刺し」をいただきます。
嬉しいことに、醤油も二種類(甘露と濃口)用意してあります。
馬刺しは甘露、地魚は濃口を合わせます。
大きな白エビ揚げも頼みます。
こちらのお店は大当たりです。
料理は言うまでもなく、ご主人との語らいも良く、またこちらのホテルに泊まってこのお店に行きましょうか。
はからいで、「太刀魚(たちうお)のにぎり」をいただきます。
天然温泉につかり、明日の夜は弟たちに合う日、それまで修学旅行気分で観光します。
つづく
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