御茶ノ水、飯田橋の用事のあと、ただ帰るのもつまらない。
最近気になっていた本郷の地へ
高校の修学旅行で泊まった旅館は、東大赤門の近くだったような
飯田橋から陸橋をわたり小石川後楽園の脇をとおり
右手に東京ドームシティのジエットコースター
東京ドームが見えてきました。もうそろそろ巨人軍優勝か。
メトロ丸ノ内線の後楽園駅、地下鉄なのに高いところを走り、ビルの中に吸い込まれていくではありませんか。
今見れば普通の光景が、修学旅行時に見たこの駅には驚きでした。
「電車が宙を飛んでいるかのように」
春日通りを右に折れ、長いだらだら坂の「菊坂」に向かいます。
菊坂下道(暗渠)に降りてみます。ここは、昔は菊坂と平行に流れていた川だったらしい。
「ひとは」というおやすみ処があります。
店の前の防火水槽に歴史を感じます。
ちなみに「ひとは」は、樋口一葉の「一葉」を読んだ店名です。
界隈をあてもなく、記憶を頼りに旅館を探します。
あれから38年、建物が残っているのだろうか。 ここかな?
玄関の雰囲気が記憶をよみがえらせます。定かではない でもここかな~ !
ここから上に行けば赤門のはず、赤レンガの塀が見えます。
本郷通りに出た、東大正門と東大赤門の真ん中ぐらい、右に折れて赤門に向かいます。
赤門です。 思い出の修学旅行が思い出されます。
向かいの「菓子処 扇屋」に入ってみます。
今日は中秋の名月、「お月見団子」を求めます。
右端のうさぎ饅頭、上野黒門町の「うさぎや」のものと似てますね。
店の方に湯島方面の行き方を聞くと、「赤門くぐった方が近いよのこと」
赤門をくぐり、構内を進みます。
敷地内には、パリを彷彿とさせるカフェができたといいます。
他にもレストランが多く一般の人も気軽にランチが出来ます。
遠くに東京スカイツリーが、左は、救急車で運ばれた東大病院を右に曲がります。
マンホールのふたを見ると「帝大下水」 ふたに歴史があります。
春日通りに出る「龍岡門」。
ココは一般車両や都営バスも往来できる、唯一の門です。
通りに出て、左に曲がり湯島天神に向かいます。
途中、壺の形の最中「壺屋」(寛永年間創業の菓子店)。380年間も続くお店です。
その先には「江知勝」、明治4年創業の老舗すき焼屋をとおり湯島天神へ
湯島天神で手を合わせ、もうこの時期に合格祈願の絵馬でいっぱいです。
メトロ湯島駅に向かいます。
左の「女坂」、正面の急な「男坂」どちらを降りようか
なだらかな女坂にしましょ。下で合流です。
振り返ると急な男坂。
記憶をたどって歩いた本郷界隈の散歩旅
まだまだ見所があるので、近くに寄ったらもう一度ぶら~りしますか。
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