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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

新橋 ビアライゼ '98 樽生ビール

虎ノ門に用事のあと、西新橋1丁目交差点近くに、「綺麗な赤い電動自転車」が並んでいます。

よ~く見ると、docomoの表示、車種はブリジストン社製です。

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カードか暗証番号を登録すれば、使えるみたいです。

会社や学校が最寄り駅から少し遠いとか 

駅から離れた話題のスポットに行く時とか

バスや電車を乗り過ごしたときとか   

仕事の取引先を効率よく周りたいとか

に使うと便利ですね。

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14箇所のポートがあります

「港区 自転車シェアリング」詳しくはこちらです

30分単位で108円かかります。

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虎ノ門界隈は、虎ノ門ヒルズが出来たり、新駅が着工したりと開発が進んでます。

2020東京オリンピックまでには、理想の先進的な街になるんでしょうね。

古い街並みも記憶にとどめながら、新橋駅に向かって歩きます。

日比谷通りを渡り、新橋の飲食街、お父さんの聖地に前から気になっていたお店に入ってみます。

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「新橋ビアホールレストラン BIER REISE'98(ビアライゼ)」

日本橋にあるビアホールの名店「灘コロンビア」の技術を受け継いだお店です。

創業は1998年から

 

※ビアライゼとは

ドイツ語で「ビールの旅」を意味します。

入口をはいって左側に銀色のサーバーが4つ並ぶ、カウンターの席に座ります。

目の前には一番良く出る、ビアライゼのレギュラービール「アサヒ樽生Ⓕのサーバー」が鎮座しています。

 

※ 開発記号(まるの中にF)とされ、”まるえふ”の愛称で親しまれています。

生産数が限られ、東京都内で扱う店舗はわずか数店舗らしいです。

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さっそく、マスターの松尾光平氏に注ぎの技術を見せていただきます。

グラスのはじから勢い良く流し入れます。 

すかさずパレットナイフで泡を切ります。

泡が上がってくるのを見計らって、泡がこぼれるぐらい注いで完成です。

 

マスターが言われるには、苦味を感じさせないビールを目指してるとのこと。

樽やグラスの洗浄は勿論、技術を駆使して、至向の一杯を用意してるとのことでした。

 

※テーブルのお客さんが頼んだ、今では珍しくなった「オクトーバー限定1リットルジョッキ1800円」です。

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それでは「マスター アサヒ樽生Ⓕ 下さい」「それと 昔ながらのコロッケをお願いします。」

目の前で注がれます。 

コースターの上に泡がこぼれ置かれます。  

見た目の泡はきめ細かく、グラスはクリアーです  

「ごく ごく」 飲んでみると泡にねばりがあります。

そして苦味もなく、温度も丁度いい。

やはり目の前にある最古の「氷冷式サーバー」のおかげでしょうか。

 

サーバーの中にらせん状の管を通し、そこに氷水をはり、ゆっくりと自然にビールを冷やして最適な温度を作っているそうです。  

 

おつまみの「昔ながらのコロッケ」はころもも薄く、独自の味付けです。

添えてあるポテサラはほんのり甘くこのお店のNo.2の人気メニューです。

No.1は「ビアライゼ名物メンチカツ」自家製ブラウンソースをかけると美味しいとのことです。

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さて、2杯目は「アサヒスタウトをお願いします」 ギネスビールと並ぶ黒ビールです。 

コクがあり香りもあります。

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コースターもこぼれる泡を受け止めて、色が変わっていきます。

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ほろ酔い気分になってきました。

メニューを見ると「竹鶴12年 マッサン朝ドラ放送記念」に作った「マッサン リタ(妻の名)」を頼んでみます。

ウイスキーのクラッシュアイス割りにライムが添えられています。

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このお店には、「ビール好きな作家の椎名誠氏」が銀座時代から来ているそうです。

伝説のビアホール灘コロンビアの技術を今に伝えるビアマイスター松尾氏

彼の注ぐビールを飲む為に日本中からファンが来ているのも分かります。

 

帰りに、西新橋交差点の「田村町木村屋」のバナナケーキ240円をお土産にします。

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ふらっと寄ったビアレストラン、 お客さんを眺めていると年配の常連客が目立ちます。

若かりし頃、この新橋界隈に勤めていた方たちかと、大きな声で笑いながら昔を懐かしんでいます。

 

生ビールのお付き合い ありがとうございました。

 

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