ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

おそれおおき大吟醸 なのかな 地酒もまたよし

 

この歳になると、皆さんと同様に

量よりも適量で 

本質が良きもの

珍しき物、心ある物

喜ぶようになります

 

日本酒もまた しかり

注文する時や購入するとき

 

「大吟醸」大きく表記されているのや

「磨き〇割〇分」とお米をみがいた酒は

香りも個性も薄れるため 好みません。

 

また、マニュアル通りに製造した素人受けの酒も

面白みも旨味もなく 好みません。


このような「大吟醸」と大きく表示した酒を

「特定名称酒」と呼びます。


大きく「大吟醸」と表記されていれば

これは高級だ 、二日酔いしない信ずる人が多いことか。

飲みすぎれば、悪酔いするだけの酒となります。

 


この「大吟醸」と大きく表示されているのは好みません。

贈られても、ちょっと待ってよとなります。


にわか購入者に分かりやすくするために

特定名称を使い、「大吟醸」「純米大吟醸」という名称を使い

誘っていますね。


先入観に惑わされず、自分の好きな「酒名」

自分好みの「吟醸酒」を選べば

はたから見ても日本酒を知ってるのかなと分かります。

そしてなによりも旨い😋

 

ブログ「広島 富久長 八反草 純米吟醸 復活米」はこちらをクリック★

 


日本酒は、ご存じのとおり、早めに飲まないとまずくなります。

期間が過ぎれば料理酒に使うしかないですね。

大吟醸でも日がたてば、みりん代わりに使いましょ。

煮物に使えばいい照りと味がでますよ。

 


私が行っていた酒場は、コップになみなみ注がれた日本酒は、3杯までと決まっています。

3杯飲めば、まだ飲みたらなくても、3杯を飲み切れば帰らなければなりません。

 

銘柄は、お店の日本酒ソムリエ資格が選んだ3つの銘柄

酒の順番もソムリエ任せ

もう一度同じものを飲みたいといっても、今日の順番とおり注いでくれます。

お客のわがままは通用しません


このような飲み方だと、悪酔いせず、また伺えるというものです。


表面張力でコップの端まで注がれ、まわりに一滴もこぼさない職人技

よ~く冷えた綺麗なコップが、喉を心地よく潤します。


こちらの銘柄は「純米吟醸酒」ですが

「特定名称酒」を大きく貼らず

 

地元の酒名で勝負します。

青森「陸奥八仙」、広島「富久長」、岐阜「百十郎」、高知「南・司牡丹」

山梨「七賢」、島根「李白」、山口「五橋」 

奈良「春鹿 超辛口中取り」純米酒

高知司牡丹「船中八策」純米酒

山形「大山 夏生酒」特別純米生酒

 

「吟醸酒」も「日向燗(ひなたかん)」にしても美味しいですね。

 

 

「大吟醸」「純米大吟醸」にとらわれすぎず

ぜひ知らないお酒でも積極的に自分の舌で味わってみてほしいものです。

 

飲むたびに

小さい泡が消えるのを待って

くちびるを近づけます!

 

 

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