甲州屋酒場でたまにお会いする画家の左近様から「第81回 旺玄展(おうげんてん)」の招待券をいただきました。
今回のモティーフは、「上高地からのぞむ穂高連峰」と聞き、展覧会に伺うのが楽しみです。
私も大好きな名峰穂高、北アルプスの最高峰です。
奥穂高岳が3190mは、日本で3番目に高いお山です。
前穂高岳が3090m 北穂高岳が3100m 西穂高岳が2909m
上高地のあらゆる場所からその姿を望める穂高連峰。 上高地から見上げる峰は美しく雄大です。
描きながら 気持ち おおらかに 描かれるのでしょうね。
" 私にとっては憧れの名峰です。"
5月末、上野のお山の都美に行ってきます。 30℃にもなった火曜日、「東京都美術館」に伺いました。
許可をいただいて、題名「晩秋の上高地」を撮ってきました。
〔短い夏と秋が過ぎ、厳しい冬を迎える上高地、木々の色も新緑から紅葉し、雪溶けぬ谷間に上高地穂高の美しさと厳しさがが表現されています。〕
「錦松梅」ありがとうございます。
「旺玄会」の画風は自由な発想で描かれていて、個性的で面白いですね。目に止まった1枚をパチリ。
見終わったあと、「森鴎外」の旧居跡の宿、上野不忍池のほとりにある「台東区池之端の水月ホテル鴎外荘」に伺います。
「鴎外荘」の中にある「天然鴎外温泉」のチケットをいただいたので寄ってみることにします。
このお風呂は、「都内第一号」に認定された歴史のある天然温泉です。 浸かると身体に気泡がシュワシュワとつく、重炭酸ソーダ泉の黒湯です。
お風呂は2つあり、「檜の湯」は、古代檜使った漆塗りの贅沢なお風呂と、「福の湯」は、大理石風呂です。
敷地内に明治の文豪・森鴎外の暮らした家や庭をそのまま保存しています。
ここでは、食事を楽しめる大広間「舞姫の間」の他に、少人数で利用できる「於母影の間」「蔵の間」もあります。
いつかここで、桜を見たあと「春の宴」を開きたいものですね。
汗を冷まし、てくてく歩いていると、頭上を「上野動物園」のモノレールが通り過ぎます。
左に急な石鳥居の階段を見上げながら、登りきった右側に、「伊豆栄 梅川亭」の隠れた鰻割烹があります。
ここも春の宴に良さそうです。
道を進むと不忍池を見下ろす、「上野 精養軒」、ここは、老舗西洋料理店で日本におけるフランス料理店の草分けのレストラン。
ここも春の宴に良さそうですね。
先を進むと、以前アメ横で見た橋の欄干が !
なぜここに「五條橋」?
社務所に行って神主さんに伺うと、『江戸時代には、アメ横の地に「五條天神社」があり、昭和3年池之端に移設されたとのこと。
アメ横の欄干は当時を忘れないよう、五條橋があった所に記念として置いてあるそうです。』
ぶらぶら歩くと色々なことが分かって楽しいですね、知らなくてもいい歴史なのでしょうが、あの地とこの地に共通の接点を発見する喜び、こういう事が豊かにさせてくれますね。
帰りは、上野駅「びゅうプラザ」に、秋の旅行の下調べに行ったつもりが、係の方から、「紅葉時期は、人気のお宿ですから仮予約できますよ。」とのこと。
ありがたいことです。
絵を見るのが一番の目的なのに、お風呂入ったり、発見したり、予約できたりと良いこと尽くめです。
「旺玄展」にお誘いいただいてありがとうございました。
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