東京駅を眼下に見える
大丸東京店12階
「永坂更科 布屋太兵衛」の窓側に席をとります。
丸の内がわの東京駅のドームが見えて
ホームの屋根は改修されています。
こちらのお蕎麦は、「さらしな そば」
そばの実の皮を削り、実の白い部分のみを使ったお蕎麦です。
きれいな白色で、蕎麦の香は少なめです。
更科蕎麦は、3店舗ある「発祥」のお店
①「麻布永坂 更科本店」
②「総本家 永坂更科 布屋太兵衛」
③「総本家 更科堀井」
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本店は、「麻布 総本家永坂更科 布屋太兵衛」
寛政創業の老舗から、徳川将軍にも献上されたおそばです。
「清右衛門」がお店を持ったのは1789(寛政元)年
清右衛門は、「布屋太兵衛」と名を改め
麻布永坂の「永坂更科」の初代となります。
つゆは、「あま汁」と「から汁」で食します。
「更級(さらしな)」とは、信濃国にあった郡の名前で
ソバの産地として有名な土地です。
『更級日記』の更級ですね。
「さらしな蕎麦」という名前は、清右衛門が
蕎麦屋を始める以前からあったようです。
「更級(さらしな)」の「更」の字に、「しな」は保科家の「科」の一字を賜って
「更科」としたそうです。
「蕎麦湯」もちょうどよい濃さと色あい
あま汁で飲んだり、から汁で飲んだり
ブログを見ていただき、ありがとうございます。