こちらのマンションも完成して13年近く、
そろそろ大規模修繕の時期が近うなりました。
説明会でお話しを伺うと、
補修のためベランダに物を置かないようにとお達しが。
困りました。
困りましたね〜 ここには「ウッドデッキ」を敷き詰めてるし、撤去しなければなりません。
足腰も弱いので、負担をかけないよう計画を立ててみます。
取付けを間違わないように図面を作って残します。
2016月8月から ウッドデッキの取りはずしにかかります。
13年溜まった土ぼこりにビックリします。
その前に睡蓮鉢のメダカも移し替えて、大規模修繕に備えます。
チョークで番号をふって集積します。
汚れを洗い流し、乾かして、表面の塗料を電動研磨機で取り除きます。
電動サンダーで磨きあげたデッキは、修繕期間中、部屋に集積します。
ついに始りました「大規模修繕(9月)」
足場が組まれ建物の周りもネットで覆われます。
6ヶ月の期間を経て、2月末にやっと大規模修繕が終わりました。
理事会役員なので、屋上に登り完成検査。
近くのホームセンターで、デッキの下に敷くため塗装シートを求めます。
ベランダの補修も終わり、我が家のウッドデッキの設置工事に入ります。
まずは、塗料が床に落ちてもいいように塗装シートを二重に貼ります。
まわりには塗料が飛び散らないように、
「マスカー(緑色のテープが付いた養生シート)」を貼り付けます。
順番を間違わないように取り付けます。
13年間で何回メンテナンス塗装をしたでしょうか、
塗り重ねられた塗料を研磨機(サンダー)で削るのに大変でした。
寒空の中、汗をかきつつ何度もやり直しながら、敷き詰め完了。
翌日は、熱が出て 咳も止まらず病院通い。
塗料は、油性の木部保護塗料、雨風日差しにも耐えるUVカットにします。
色はリビングの色あいに合わせて「ピニー色」にします。
ローラーでムラなく、端から塗って行きます。
最後の塗りは、逃げ道を忘れずに、まずひと塗り。
2週間ほど乾かして二度塗り、そしてとどめの三度塗り。
よ〜くよ〜く乾かして、いい色合いになりました。
メダカ(楊貴妃)さんもいつもの場所に戻して、心地よく泳いでいます。
すだれで日陰を作り、「光メダカ」もこの夏をのりきります。
かかった期間は、延べ10ヶ月。
この歳でやるのは、本当にきつうございました。
次回の大規模修繕時は、何処かに頼みましよ。
さてさて夏は、真新しいウッドデッキの上で、アウトドア仕様のテーブルとチェアーを置いて隅田の花火を楽しみましょ。