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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

文士村でさまよう あげ最中・なんばん焼 旨きなり

 

田端駅そばの「田端文士村記念館」の地下に自走車を留め置いて

カメラをけさがけに、歩を進めます。

向かうは駒込の「菓子司 中里」


「京浜東北線」と並走した「山手線」が分かれる分岐で 撮り 撮り


ここだったんですね~

東京のど真ん中を走るJR山手線にある、たった1つの踏切とは?


駒込~田端間にある「第二中里踏切」

私が知っている、もう一つの踏切り「長者丸踏切(ちょうじゃまる)」は?


線路下を歩いてると「わさび漬けの田丸屋本店 東京営業所」

良く食べているワサビ漬け、こんなところにあるんですね~


駒込駅の制限高さ2.3mの地下道を右に見て


左側の「アザレア通り商店会」に入ります。

ここまで田端からあっという間の20分


着きました、御菓子司「中里」

明治6年、日本橋で三河屋安兵衛(通称三安)の名で創業。

大正12年に駒込の地に移り営業。


10時の開店早々なのに、すでに並んでいます。


「揚最中」「南蛮焼」は、三代目鈴木嘉吉(かきち)が昭和初期に考案した品です。

私は、「揚最中4つ」と「南蛮焼おぐら・うぐいす各2つ」求めます。


販売は2か所で、次のお客さんが、「3種類 各20個」頼んでいます

うぐいす餡は、あっという間に「売り切れました」※開店して30分


アザレア通りを写真 撮り・撮り、「文士」がそぞろした街をぶらぶらします。

【文士】サトウハチロー(詩人)・室生犀星(詩人、小説家)・芥川龍之介(小説家)

 板谷波山(陶芸家)・岡倉天心(思想家)・菊池寛(小説家)

 



たどり着いたのは、門前ににっこり佇む「児育地蔵尊(こそだて)」。


隣には「赤紙仁王」の像


寛永18年(1641年)8月21日に賢盛の時代に造立

「石造金剛力士立像」は、全身に赤紙が貼られ、通称赤紙仁王とも呼ばれています。

身体の悪い人が、疾患のある部分に赤い紙を貼って祈願すれば病気が回復すると信じられています。


私も祈願しましょ!



さっそく「白竜山 東覚寺」で「線香と赤紙(220円)」を求めます。

 

" 最初はこんな感じから始まった "

 

赤紙が多くて顔の右か左か分かりません。

ここらへんかなと「しょうぶ糊がついた赤紙」を「 阿・吽像 」に貼り付けます。


そろそろお昼、峡(はけ)の切りとおしを登ります。


向かった先は、「芥川龍之介」も通った「蕎麦屋 浅野屋」さん


「天もりそば」を注文します。

4人掛けにひとり、高さがあるアクリル板も設置されて安心です。

お昼のお酒を聞くと、2時から提供とのこと我慢します。

 

※ここのおすすめは、「カレー南蛮蕎麦」。

長ネギが沢山入っていて、シャキシャキと口当たり良く。

とろみが蕎麦に絡みつき、昭和を感じる日本カレーの味です

次回は、忘れずに注文しましょ。

 

小1時間の田端~駒込間の「文士 旧居跡 散歩」気分転換になりました。

自転車や電車で足をのばして、そこから散歩。

さて次回はどこにいきましょうか。

 


 

帰り着いていただくのは 


「揚最中(あげもなか)」

ごま油で揚げた最中の皮が、パリッと香ばしく、

一度食べたら忘れられない食感。

ほのかな塩けと、滑らかで甘みのある餡は

絶妙な味わいを作りだしています。1ヶ 186円


もう一品は、皮も美味しい「南蛮焼(なんばんやき)」

大ぶりでもっちりとした皮が特徴で、沖縄産黒糖を使用し、ふっくら焼き上げた皮

北海道産小豆の「おぐら餡」と、青えんどうの「うぐいす餡」(期間限定)の二種類が有り、

皮のほのかな黒蜜風味と餡の上品な甘みが絡み合います。1ヶ 248円


このほかに食べてみたいのは、「ぶどう餅(※期間限定)」

重ねあった様が葡萄のように見える事から、

この商品名が生まれたそうです。

なめらかで、とろける食感のこし餡に、小麦粉と片栗粉をまぶして

セイロで蒸しあげた、品のある小豆の風味と、かわいらしい形が人気です。24ヶ 1130円

 

掛け紙は、大きな葉の下でカエル達が躍る様、中里の大正時代の風景でしょうか? 

こちらは、東京駅の大丸百貨店でも売っています。売り切れ注意!

店舗名   中里菓子店
住所    〒114-0015 東京都北区中里1-6-11 中里SUZUKIBLD
TEL/FAX  03-3823-2571
営業時間 【平日】10:00~18:00
     【土・祝】10:00~17:00 定休日日曜日

 

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