ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

北千住 タカラ湯 東京銭湯ウイーク どっぷり

 

東京メ卜ロ車両の中吊りに行きつけの「タカラ湯」の文字を見っけ。

なになに、「TOKYO METRO 90 Days FES !」スぺシャル企画とやらで、

「TOKYO SENTO WEEK (東京銭湯ウィーク)」が開催されるとのこと。

期間は、2017年11月26日(日)〜12月4日(月)の9日間。

5つの銭湯が「スペシャル風呂」に変化するらしい。

 

舞台となるのは、この5つの銭湯。

①西ケ原駅周辺の「殿上湯」

②西日暮里駅周辺の「斉藤湯」

③上野駅•稲荷町駅周辺の「日の出湯」

④北千住駅周辺の「タカラ湯」

⑤押上駅周辺の「大黒湯」

 

さっそく、11月26日(いいふろ)の日に

私の常湯の「タカラ湯」へ、早めの3時前に伺います。

 

シャッターの前には、多くの人が集まり、

近所の常連の方が、何事かと右往左往しています。

 

まして、今日は恒例の「リンゴ湯」とも重なって、番台のご主人も大変です。

 「タカラ湯」の企画は、赤門と閻魔大王で有名な「赤門勝専寺」があり

地獄を連想させるような、真っ赤な「閻魔大王の地獄風呂」に変化するそうです。

いつもの33番にくつを入れ、番台で460円を払います。

 

カラフルな「オリジナル手ぬぐい」をいただきます。

 

期間中、各銭湯先着600名様にプレゼン卜。

 


同じ日に「リンゴ湯」の企画

65才以上は半額の230円、小学生は100円、乳幼児は50 円。

それとドリンク1本のプレゼント付きです。

 

何も知らずに来た常連の方たち、

なぜ半額  なぜドリンク  なぜ手ぬぐいと  驚いてます。


浴室の中には、いつもの「くすり湯」が真っ赤な地獄の湯と変貌し、

壁には恐ろしい地獄絵巻 。

まさに血の湯に入っている景色です。

しかし、赤い色は赤ワインの香りがして、なんとも和むお湯となっています。

横の「ゲルマニュー厶温泉」は、穩やかに「赤いりんご」が浮かび、

なんとも信州の湯となっています。

 

隣りの若いお父さん、「銭湯デピュー」の子をつれて洗ってます。

女の子は、私のタオルから出る大きな泡を見て、驚いたように指さしてます。

お父さんに奥の「リンゴ湯」は、『ぬるいよ ! 』と教えます。


番台で、ご主人のはっぴ姿も撮らせていただき、「東京銭湯ウィーク」を満喫。

 

平成6年から通って23年、何回浸かったでしょうか。

こちらの銭湯は縁側の良さもさることながら、浴室も広く、

大きく息を吐ける癒やしの湯です。

 


玄関先で、あの女の子とバイバイします。

 初めての銭湯は気に入ってもらえたでしようか。

 熱くもなかったので、また来てくれるでしょうか?

 

怖い怖い地獄絵巻は、今日だけだからね!

 

所在地/東京都足立区千住元町27-1

(日比谷線/千代田線北千住駅2番出□より徒歩20分)
入浴料/大人(18歳以上)460円
    中学生、高校生(12歳以上)300円
    小学生(6歳以上12歳未満)180円
    乳幼児(6歳未満)80円
営業時間/15:00〜23:30
定休日/金曜日

  

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