この日は、「神田 新八」で「カキ味噌鍋」を食そうと伺います。
そのカキ鍋は、北海道厚岸産の生でも食せる新鮮な牡蠣を使い
3種の味噌、「麹味噌」「西京味噌」「八丁味噌」に「砂糖」と「熊本の赤酒」に「埼玉の神亀純米辛口」を一升入れ
1時間以上練りこんだ特別な味噌だれ。
これを溶き入れたのが、カキ鍋のつゆとなります。
野菜は、「江戸川春菊」と「下仁田ねぎ」「どんこ椎茸」が入ります。
牡蠣は完全に火を通さず、 しゃぶしゃぶにしてレアな状態のぷくぷくした牡蠣をいただきます。
味噌の味深さとカキの新鮮なこと、絶品のカキ鍋です。
そして、これに合わせるのが埼玉神亀酒造の「神亀純米 辛口」のぬる燗で
"くびり" とやります。
一升瓶に入った水が出されます。
日本酒を飲みながら、水を適度に挟むことで体に負担をかけずに飲む水を 「和らぎ水(やわらぎみず)」と言います。
こちらの「神田 新八」は、日本酒を造る際に使用された鯉川酒造の「仕込み水」を出してくれます。
日本酒に使用された水なので、上手い具合にアルコールを緩和してくれます。
「味噌に神亀、お酒も神亀」
濃い目の味付け料理と相性が良すぎます。
〆は、ご飯とたまごの雑炊で。
そんな至福の時、ふと「新八特製の猪口(ちょこ)」を見ると、
ふちに「金繕い」が施され、持ちやすく飲みやすい盃です。
ぜひひとつ手元に置きたくなる盃です。
盃を集めることが好きな私、「かっぱ橋の道具商店街」で白無垢の盃を求め、見よう見まねで作ってみました。
そんなことを新八のご主人にお話しすると、感謝のお言葉を貰い恐縮します。
会計を済ませ玄関に向かうとご主人から呼び止められます。
振り返ると新聞紙の中に包まれた、あの「新八の盃」が2つ、お持ち下さいと言われます。。
あまりの驚きと嬉しさに恐縮しつつ、頭を下げ下げいただいてしまいました。
年の瀬にこんなサプライズがあることに感謝しつつ、
今年も色々な嬉しいことがあったな〜と 想いにふけます。
その横で、呑み仲間の友人が一番驚いています。
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