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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

銀座のはずれに うなぎ 竹葉亭本店

今日も暑い日
 
「東京モノレール新型車両(10000形)」に乗って、羽田空港線の終点「浜松町駅」に行きます。
 
東京駅までの延伸が検討されているようです。
 
新橋駅の屋根も増設され、この上を走るのでしょうか。
 
 
 
そろそろお昼、今日は銀座8丁目のはずれにある「竹葉亭本店」に行ってみましょ。
 
「池波正太郎」も通った、むかしのままのゆったりとした店構えです
 
 
 
新橋駅から歩いて数分、瀟洒な建て構えです。
 
 
 
京都の「通り庭」のようなアプローチには打ち水がほどこされ、涼しげな誘いです。
 
 
 
玄関の手前には、「石造の道祖神」が置かれ見守っています。
 
 
 
 
土間に入ると、奥には中庭と東屋、銀座8丁目のビルの間にひっそりと佇んでいます。
 
こちらのお店は、「竹葉亭 木挽町本店」1866年江戸後期創業。
 
1876年からうなぎのかば焼きを提供している鰻の老舗です。
 
2階の座敷(4人掛けテーブル席)に案内されます。
 
 
 
御品書きを見ると、こちらは「重」ではなく「鰻お丼」と書かれています。
 
「鰻丼」ではなく「お」が付くんですね~ 
 
頼んだのは「鰻お丼 B(小吸物付)」、Aと比べて「鰻の大きさ」が違うようです。
 
「小吸物付」は、「きも吸い」となっています。
 
 
 
丼ぶりのふたも特異な形をしていますね~ ふたが器になるような形状です。
 
 
 
ご飯にはたれがまんべんなく染みています。蒸し加減は弱く鰻の弾力を感じます。
 
 
 
下記の四店と比べても、タレは幾分辛めで、スッキリとしています。
 
タレは、143年継ぎ足された江戸前の味です。
 
 
 
 
こちらのほかに瀟洒な佇まいで、鰻の旨さを推する《老舗鰻屋》は、こちらの四選。
 
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1時間ほどでお店を出て、玄関まわりを見渡すと「椅子席」と書かれています。
 
11時30分に開店ですが、あっという間に平日でも満席になります。
 
 
 
店員の応対は、東京で永く客商売をしている店らしい客あしらいで
 
多少遠くても、少々不便でも、きちんとした商売をしていれば
 
ちゃんとお客は来てくれます
 
そんな自身のようなものがそこに溢れています
 
 
うなぎの老舗も色々あれど、おいしさもさることながら
 
店構え、しつらえ、おもてなしも味のうちですね。
 
 

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