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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

新緑 京都 奈良 小径をめぐる ふたり旅

5月、つれあいと京都に旅立ちます。

細かい計画はあえて作らず、往復新幹線とホテルを予約して、

行きたい場所を探し探し行くことにします。


京都につきました。あいも変わらず観光客でいっぱいです。

 

まずは「デリバリーサービス」を利用します。

駅の南側に出るので、新幹線八条東口改札口を出たところの「デリバリーサービス」を利用します。

駅の北側に出るならば、中央改札口を出た地下に「JR京都駅キャリー サービス」を利用すると楽々です。

「デリバリーサービス」に荷を預け、ホテルまで運んでもらいます。


身軽になりました。カメラだけぶら下げて、ハタ持ち気分でご案内します。

今日もよく晴れてます、サツキ晴れ! です。


つれあいが行きたかった「東寺」に行きます。

駅のホームから見えそうですが、近鉄京都線「普通車 橿原(かしはら)神宮前行」に乗ります。

 

 


早い ひとつ目の駅「東寺」に到着。

 


駅を下り、「東寺塔」が見える方に歩きます。

「南大門」をくぐると、正面に「国宝 金堂」が見えます。

右側には「国宝 五重塔」が、日本最大の五重塔です。

 


東寺があるのですから「西寺」もあったそうですが、今は跡地だけに。

 


瓢箪池の回遊式庭園を歩きます。

季節の花々が咲きみだれています。

 

境内のうらを出て、東海道線をくぐり「梅小路公園」に向かいます

庭園が綺麗な「グリーンハウスコラボ」で昼食をとり、私のお目当ての「梅小路蒸気機関車館」に行きます。

 


蒸気機関車17形式19両が展示保存されており、「扇形車庫」や「回転台」の規模は一見の価値があります。

 


つれあいが好きなオリーブオイルを買いに行きます。

壬生界隈を歩き「丹波口駅」から次の駅「二条」で降り、二条城の北にある「山中油店」に行きます。

 

 

 


創業は江戸時代後期、ここにしかない直輸入品の「オレンジオリーブオイル」と「レモンオリーブオイル」を買い求めます。

イタリア南部、カンパーニア州・ソレントで栽培されたオレンジと一緒に搾っています。

 

最近は、「知恩院和順会館」の「ショップ沙羅の木」でも求められるようになり楽になりました。

隠し味で使ったり、フレンチトーストのバター代わりに使うとオレンジ風味で美味しくなります。

 


今日は、奈良へ向かいます。

近鉄特急て「大和西大寺駅」まで行き、「近鉄橿原線」に乗り換えます。

 


「西ノ京駅」で下車します。

 


「薬師寺」「唐招提寺」まで歩いて向かいます。気候もよく穏やかな寺めぐりです。

 

 

 

 

「大和西大寺駅」まで戻り、「近鉄奈良駅」に向かいます。

「ならまち」をぶらぶらしていたら、落ち着いた佇まいの「中川政七茶房」を見つけました。

 


「お重ランチ」をとります。

古代チーズ「蘇」や東大寺ゆかりの「行法味噌」が使われています。

 

メインには奈良県産の大和牛、大和肉鶏、大和ポークが入っています。

 

 


奈良を走る「ぐるっとバス」に乗って「二月堂」に向かいます。

 


二月堂の舞台から「東大寺 大仏殿」の「鴟尾(しび)」が見えます。

 

 


土塀と石畳の小径を下りながら、東大寺に向かいます。

 


つきました「東大寺大仏殿」

 


黄金色の鴟尾が、青空に生えて輝いています。

 

 


お茶をしに「奈良ホテル」に寄ります。ティーラウンジのテラスでお茶にします。

ここは、明治42年に「関西の迎賓館」として誕生しました。

創業105年になります。

 


そろそろ京都に戻ります。道すがら「雅楽」の練習でしょうか。

奈良の町を歩いていると、いたるところに歴史を感じさせてくれます。

 


近鉄奈良駅から特急に乗り京都へ帰ります。

 


電車の窓越しに、復元された「平城京」の「朱雀門」が見えます。

 

 
今日は、山陰本線の「嵯峨嵐山駅」に行きトロッコ列車に乗りに行きます。

 


「嵯峨野観光鉄道」のトロッコ列車。片道25分の観光列車です。

足元の板張りのすき間からは保津川の渓谷が見えます。

 


新緑の嵯峨野を走ります。

「保津峡駅」です。

 


16㎞、2時間の「保津川下り」です。

乗りたいところですが、長時間のひら座りは腰に響きます。

 


「丹波の国」亀岡の平野が開けてきました。

鯉のぼりが気持よく泳いでいます。

 


ゆっくり優雅に走ってきました。

多少振動でお尻が痛いのですが、終点の「亀岡駅」です。

 


「嵯峨野 竹林の道」を歩きたいというので、「トロッコ嵐山駅」まで戻ります。

 


約60段の階段を登ります。

駅舎には藤棚が咲き、見下ろすと緑に映えるトロッコ列車が

 


「竹林の小径」を歩きます。風が運んでくれる竹の香りと木漏れ日が良く。

いつもよりゆっくり歩きます。

 

 


「良縁・子宝・学問」の神様「野宮(ののみや)神社」で手を合わせ、「天龍寺」のお庭を眺めながら、「新緑の渡月橋」をめざします。

 


到着です。

「渡月橋」を渡っていると、「十三参り」をしてる女の子でしょうか、着飾りお母さんと歩いています。

数え年13歳で行う行事です。

参拝後は「渡月橋を渡り切るまで振り返ってはいけない」という言い伝えがあるのです。

 


そろそろお昼です。

渡月橋のたもとにあるレストラン嵐山で「豆腐玉手箱」

 

「嵐電」に乗って「嵐山駅」から「四条大宮駅」に戻ります。

途中、公道を走り

 

 


車体のみどり、京都嵐山に馴染んだいい色です。

到着しました。

四条大宮駅です。

 

 


そろそろ新幹線に乗る時間です。

「錦市場」で求めた、好物の「はも湯引き」と懐石弁当を持って帰路につきます。


新緑に映える京都 そして新緑に溶け込む奈良 

この時期に伺うのもいいものですね。


次回もまた 新緑の季節に 七福神巡りに伺いたいと思います。

 


 

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