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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

葛飾 柴又 帝釈天 渥美清 像 ぶら~り

 

金町駅の改札口を左に出ると目の前に、京成金町駅が見えてきます。

京成金町線に乗り換えて、わずか2分で「京成柴又駅」に着きました。

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柴又帝釈天と言えば 寅さんの口上が有名です。

 

私 生まれも育ち も 葛飾柴又です。

帝釈天で産湯を使い 姓は車 名は寅次郎            

人呼んでふうてんの寅と 発します~

 

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駅前の広場には寅さんの銅像が、柴又の町を向いて立っています。

いつも柴又駅から去っていく寅さん。

駅に向かいながら顔は妹さくらを向いています。

 

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足の指が、黄金色に光っています。

この寅さんの左足を撫でると、願いが叶うという伝説があります。

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「映画 男はつらいよ」の撮影場所柴又帝釈天参道商店街をぶらぶら歩いていきます。

約200メートル余の参道は、昭和初期等の建物が並び、昔ながらの趣を今もなお色濃く残ってます。

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先に、「二天門」が見えてきました。

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くぐると、「柴又帝釈天 題経寺」が堂々と

屋根の緑青色が「瑞龍の松」とマッチしています。

たもとには「御神水」が湧き出ています。

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境内の敷地には、「彫刻ギャラリー」の木彫は圧巻です。

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二天門に佇むのは、男はつらいよの役、御前様でしょうか?  

「亡き俳優 笠 智衆(りゅう ちしゅう)熊本出身」を思い出されます。

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参道を帰る途中、映画の舞台にもなった「高木屋老舗」に寄ります。

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お土産によもぎの色も鮮やかな「草だんご」を買い求めす。

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筆者画  

 

参道を歩くと ひとつひとつの建物に情緒があります。  

川魚料理店の前を通ると、鰻の焼き香が 鼻をくすぐります。

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自宅の最寄駅まで15分、小一時間のぶらぶら散歩 

帰りましょう。

帝釈天のお付き合い、ありがとうございました。

 

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