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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

熊本 菊池温泉 山鹿温泉 山鹿灯籠 八千代座 めぐり

ふるさとに帰るたびに、美味しい所や大好き温泉に案内してくれる ふるさとさん

今回も奥方の愛車ミニクーパーに乗り、「平山温泉」へ

 

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何回目になるでしょうか。

定年退職時に招いてくれた処です。

 

「山鹿灯籠夏まつり」で有名な「山鹿温泉」を通り過ぎ、

田園の中にある「平山温泉 やまと旅館」

 

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白い2階建ての宿泊棟と、古民家風レストラン「お食事処 わらび」で「豆腐会席」をいただきます。

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食事の前に大好きな露天風呂でひと汗、下駄に履き替え、苔むした石畳を登ると「薬師の湯」

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静かな木立の中にひっそりとある、かけ流しの無色透明な温泉です。

入ると、軟らかくヌルヌルします。

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内湯は 、湯の花が浮かび、ここもヌルヌルしています。

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個室の大窓から外を見ると、新緑が 新緑が 迫ってきます。

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ここのお 宿は、「手作り温泉豆腐」が名物です。 汲み上げ豆腐は、岩塩をかけて

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大きな 大きな田舎豆腐です。

半分はやっこで、半分はお鍋に入れて食します。

大豆の風味が強い豆腐です。

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自家製豆腐も売っています。

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ここの料理も季節感があり、色合いも味も申し分なく、建物・部屋の佇まいも気に入りました。

そういえば 、菊池の「やまごぼう」というお店も、隠れ家的ないいお店でした。

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町の喧騒で暮らしていると、こういう所が新鮮に懐かしく感じます。

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肉や魚 は極力使わず、旬の野菜を中心とした野菜懐石です。

「かご入り前菜」などなどに、圧巻なのは30種類以上の漬け物、独創的で素晴らしい料理を堪能し、感動したことが思い出されます。

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豆腐会席で、お腹いっぱいになって、ほろ酔い加減で向かった所が、

100年の歴史ある芝居小屋「八千代座」です。 是非、訪れたかっ た所です。

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坂東玉三郎様、市川海老蔵様の舞台公演が行われています。

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江戸時代の伝統的な芝居小屋の様式を今に伝える芝居小屋です。

見学料を払って、見てみます。

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八つの 「千」が囲み中心に「代」カタカナの「ヨ」を図案化した「のれん」の向こうには。

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「花道 」の先に舞台が

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天井を見上げると、「広告画」を再現されています。

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止め金具に、擬宝珠(ぎぼし)柱

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舞台の下には、「奈落」が、石垣で組まれています。

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「廻り 舞台」の下では、人力で動かす木組みが。

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「花道 」にセリ上がる「すっぽん」も人力で動かします。

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2階席 からの「桟敷席」に「桝席」

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右側が 舞台、平土間は後ろに向かって、3段にわたる勾配が付けられ、見やすくなっています。

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「鬼瓦 」や「ノシ瓦」の中心にも、「八千代座の紋」が。

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 今度訪れる時は、ぶらりと「山鹿温泉元湯 さくら湯」につかり、

「山鹿灯籠夏まつり」を見てみたいものです。 

 

熊本城を眺め、九州新幹線「つばめ」で帰ります。

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そろそろ使いはじめる、「八千代座の扇子」 いいものです。

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