2020年9月、コロナ禍の中、予定していた両親の法事
そのあとの、門司、下関、岩国をめぐる観光を計画していましたが
国からの「緊急事態宣言」と「感染の恐れ」のため
すべてを延期、キャンセルすることに。
飛行機、ホテルの予約もキャンセル料を取られ
楽しい計画だけが残りました。
せめて「行ったつもりのブログ」を綴ってみます。
コロナ終息後、ヒントにしていただければ幸いです。
それでは、仮想旅行をご覧ください。
(行けるようになれば、添付写真はマイフォトに差し替えます。)
最終日は
【③岩国錦帯橋 穴場めぐり いったつもりの岩国の旅】
上野動物園そばの「銭湯 六龍鉱泉」でしか
見ることができないペンキ絵の橋。
本物の「錦帯橋」を見に行きます。
◯月◯日 (金)
下関駅までホテルから送迎してもらい
「下関駅」から「山陽本線」で揺られ「新下関駅」へ8分。
たさ
「新下関駅」から「こだま500系」に乗り換えて
「新岩国駅」へ1時間弱。
「新岩国駅」から、㉑番バス停で
「いわくにバス 岩国駅行」を待ち「錦帯橋」へ13分。
「錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル」に荷を置いて
お昼の場所を探します。
「料亭・旅館 半月庵」で「岩国寿司膳」か
「殿様寿司」という異名を持つ
錦のごとき豪華絢爛な美しさがあります。
錦帯橋がよく見える「平清(ひらせい)」で「じゃのめ御膳」。
「岩国寿司」に加えて、郷土料理の「大平(おおひら)」
「岩国れんこん」の三杯酢やはさみ揚げがセットになっています。
店内からも錦帯橋を眺められ、中でも錦川、岩国城までもが
一望できる窓際は「特等席」です。
「錦帯橋渡り」と「岩国城」は明日行くしとて
城下町の跡が残る商家「本家松がね」に寄ってみます。
錦帯橋の南側に位置し、今も町家の面影が残る町並みにあります。
江戸時代、「岩国藩 初代藩主 吉川広家」が町割りによってつくられた町並み。
碁盤の目のように整備された通りにはそれぞれ
「玖珂町」「柳井町」「米屋町」「塩町」「材木町」「魚町」「登冨町」とつけられ
それらを合わせて「岩国七町」と呼ばれています。
こちらでは、「一口お試し」や「地酒の試飲」も楽しめます
◉「からし蓮根」100円
この「岩国レンコン」、穴が9つの珍しい蓮根の産地です。
シャキシャキとした歯触り、糸を引くでんぷん質のコシのある粘りが特徴で
この蓮根で出来たのが「蓮根麺」です。
モチモチでのど越しがよく、小麦粉の麺では味わえない食感が楽しめます。
◉「れんこんチップス」100円
◉「わさび醤油漬け」150円
◉「岸根ぐりのういろう」150円
岸根栗は和栗の中では最大級の大きさで、質・量ともに希少的存在です。
早めに「錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル」に帰り、
錦帯橋を見ながら露天風呂に浸かります。
部屋からも錦帯橋がよく見えます。
◯月◯日 (土)最終日
ホテルに荷をあずけ
「錦帯橋・ロープウェー・岩国城のセット割引券 940円」を求め
錦川にかかる五連のアーチが美しい木造橋「錦帯橋」を渡ります。
橋の正面の山上には「岩国城」が見えます。
全長193.3m、幅5m、アーチ部分の最高点は川床から約13mあります。
岩国を治めていた「吉川広嘉」が「児玉九郎右衛門」という大工棟梁に命じ
架けた橋で1673年に完成しました。
完成から8か月で川床の地盤が緩かったために流出
すぐに川床を改修して5か月という短期間で架け替えられたといわれています。
「流されない橋を」という悲願のもと
江戸時代の匠の技によって完成した橋でしたが
残念ながら架け替えから276年後の1950年の台風によって流出しました。
しかし架け替え当時の資料がほぼ完ぺきに残っていたために
往時の姿が蘇り現在も訪れる者を魅了しています。
吉香公園前の山麓駅から「ロープウェイ」に乗ります。
標高約200メートルの城山の尾根の山頂駅までを約3分で結びます。
吉香公園、錦川と錦帯橋、旧城下町から
遠くは岩国錦帯橋空港、瀬戸内海の島々までの眺望が楽しめます。
錦帯橋からタクシーで15分、「岩国錦帯橋空港」に行きます。
お昼に求めた「岩国錦帯橋御膳 空弁」買い
お土産に「岩国蓮根麺」を買って
「御堀堂」の生ういろうも求めましょ。
「岩国錦帯橋空港」から「ANA636便」で「羽田空港」へ帰ります。
この仮想旅行、感染がおだやかになれば必ず行こうと思います。
まずは、両親に手を合わせて
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①羽田空港から熊本市 穴場めぐり いったつもりの熊本旅
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