みなさん、こんばんは。
さて、今日は気持ちのよい晴れで、気温も高く快適な一日でした。こんな日が続くと、気分もいいですが、天気は気まぐれ、そんな変化を楽しまないといけませんね。
今日は、インドの寓話からです。知っている方も多いかと思いますが、深いので感じてみてください。
昔あるところに、二つのものだけに価値を置いている男性がいました。ひとつは男性の息子、そしてもうひとつは所有している子馬でした。
彼は、この二つの状態がどうあるかによって、現実を捉えていました。
ある日突然、子馬がいなくなりました。男は、必死に探しましたがみつからず、荒れ狂いました。そして、いなくなった子馬のことを考え、深い絶望のもと過ごしました。
やがて、子馬は、美しい白馬とともに戻ってきました。彼は、絶望から一転、とつじょ有頂天になりました。
翌日、彼の息子がその白馬に乗って落馬し、骨折をしました。彼はふたたび、絶望の淵へと落ち、苦悩しました。
やがて、政府が戦争のため、村へ若い人を招集しにきました。村の若い男性は、戦争に借り出されましたが、息子だけは、足を骨折していたため、連れて行かれずにすみました。
男性は、絶望からまた有頂天となったのです。
この寓話には、終わりがありません。この物語が意味するところは、対象物は変化するということ、そして対象に依存している限り、真の幸せを感じることはできない、と言うことなのだと、思います。
対象を喜んだり、悲しんだりしてはいけないというわけではありません。それを、基準に人生の価値を決めてはいけないということなのだと、個人的には解釈をしています。
さて、みなさんはこの寓話、どのように感じましたか?
それでは、今日はこの辺で。また、明日!
さて、今日は気持ちのよい晴れで、気温も高く快適な一日でした。こんな日が続くと、気分もいいですが、天気は気まぐれ、そんな変化を楽しまないといけませんね。
今日は、インドの寓話からです。知っている方も多いかと思いますが、深いので感じてみてください。
昔あるところに、二つのものだけに価値を置いている男性がいました。ひとつは男性の息子、そしてもうひとつは所有している子馬でした。
彼は、この二つの状態がどうあるかによって、現実を捉えていました。
ある日突然、子馬がいなくなりました。男は、必死に探しましたがみつからず、荒れ狂いました。そして、いなくなった子馬のことを考え、深い絶望のもと過ごしました。
やがて、子馬は、美しい白馬とともに戻ってきました。彼は、絶望から一転、とつじょ有頂天になりました。
翌日、彼の息子がその白馬に乗って落馬し、骨折をしました。彼はふたたび、絶望の淵へと落ち、苦悩しました。
やがて、政府が戦争のため、村へ若い人を招集しにきました。村の若い男性は、戦争に借り出されましたが、息子だけは、足を骨折していたため、連れて行かれずにすみました。
男性は、絶望からまた有頂天となったのです。
この寓話には、終わりがありません。この物語が意味するところは、対象物は変化するということ、そして対象に依存している限り、真の幸せを感じることはできない、と言うことなのだと、思います。
対象を喜んだり、悲しんだりしてはいけないというわけではありません。それを、基準に人生の価値を決めてはいけないということなのだと、個人的には解釈をしています。
さて、みなさんはこの寓話、どのように感じましたか?
それでは、今日はこの辺で。また、明日!