みなさん、こんばんは。
今日は、とんでもなく寒かったです。明日は、雪が降りそうな気配。なんだか、今年の冬は、寒くなりそうです。
さて、今日は、映画を観てきました。
映画『この世界の片隅に』予告編
日経新聞で、この映画がにわかにヒットしていて、東京では立見の回があり、テアトルの株価がその影響か上がったと出ていたり、ヤフートピックスでも人気との情報もあり、地元の映画館で上映されていたので、見てきました。
しかも、今日に限り、16周年かなんかで、1,100円という、おまけ。とりあえず、事前情報をまったく入れずに、映画館へ。
なので、内容も分からずに、舞台が広島と呉で、最初の方で被災前の広島のドームが出てきたことで、原爆のことが出てくるんだと理解しました。
前半は、当時における当たり前の日常で、なんかほんわかした感じで、物語は進み、その後、戦争の影響が色濃く映し出されていくと言う感じでした。
とは言え、反戦映画という感じではなく、日常の中に戦争による影響(空襲による恐怖など)が、どうやって入り込んでいたのか、リアルに描かれていたと思います。
だいたい、この時代を描くと、暗く、我慢しこらえるみたいなことが多いですが、この映画は日常と戦争をセットにしていたので、ちょっと今までと感じ方が、違ったように思います。
日常を描いているので、戦争による悲しみだけでなく、その中でも、くだらないことに対しては笑ってしまうという、人間として当たり前の表現がなされていたのは、個人的に良かったと思います。
家族で鑑賞するには、ちょっと・・・と言う場面もありますが、大人が鑑賞する映画としては、中々のものだと思います。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!