店員が決めた第1回『CDショップ大賞』、相対性理論の『シフォン主義』(Yahoo!ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000004-oric-ent
CDショップ店員が選ぶ『第1回 CDショップ大賞』(全日本CDショップ店員組合主催)の大賞授賞式が12日に東京・渋谷区のHMV渋谷で行われ、大賞には相対性理論の『シフォン主義』、準大賞には、Perfumeの『GAME』と大橋トリオの『THIS IS MUSIC』が選ばれた。
同賞は、CDショップ同士の垣根を超えて、全国のCDショップ店員が“お客様にぜひ聴いてもらいたい”という作品を選出するもので、今回が初めての開催。対象作品は2008年1月1日から12月31日までに発売された邦楽オリジナルアルバムで、29作がノミネートされていたが、「08年の Perfumeと同じように、09年は相対性理論がシーンを席巻するという声が多い」というショップ店員たちの前評判通り、『シフォン主義』が最多の得票数を得た。
また、会場では大賞・準大賞以外にも宇多田ヒカルの『HEART STATION』、HYの『HeartY』、Mr.Children『SUPERMARKET FANTASY』など入賞7作品を発表。同大賞プロデューサーの箭内道彦さんは「CDショップの店員は“マイナーなものを好みたがる”と思われがちだが、非常にフラットに、バランスよく選出されたと思う」と1回目となる同大賞を振り返り、実行委員長の行達也さんは「今は音楽配信などがあって、音楽の買い方が多様化しているけれど、“音楽はCDを買うのがいちばん”と思ってもらえれば」と、CDの未来に期待を寄せた。
授賞式のあとは各CDショップの店員が集まってトークショーを実施。「CDが売れなくなっているといわれるが、30~40代の世代は客単価が上がっているようにも思う」というショップ最前線に立つ者が感じる“CDを取り巻く経済状況”から、「新星堂さんの制服はアイビールックっぽい」などといったCD ショップの制服の話まで、CD店スタッフならではの話題が展開された。
大賞に選ばれた相対性理論は、やくしまるえつこ、真部脩一、永井聖一、西浦謙助の4人組ユニットで2006年に結成。2008年5月に『シフォン主義』をみらいレコーズから発売。全天候型のポップなサウンドが特徴。2009年1月発売の最新作『ハイファイ新書』には、「ふしぎデカルト」「四角革命」といった作品が収録されている。
なお、受賞したアーティスト・作品は以下の通り。
●大賞
相対性理論『シフォン主義』
●準大賞
Perfume『GAME』
大橋トリオ『THIS IS MUSIC』
●入賞(五十音順)
宇多田ヒカル『HEART STATION』
HY『HeartY』
SAKEROCK『ホニャララ』
Superfly『Superfly』
秦基博『ALRIGHT』
pupa『floating pupa』
Mr.Children『SUPERMARKET FANTASY』
大賞選考にあたってある程度絞られたリスト見た時点で相対性理論かPerfumeかって感じだったので、こんなもんかなあっていう。
文中でプロデューサーが言ってる「CDショップの店員は“マイナーなものを好みたがる”と思われがちだが、非常にフラットに、バランスよく選出されたと思う」ってのは正直そうでもないですよ。
この中でメジャーなのってPerfume、宇多田ヒカル、ミスチルの3トップでしょ。
HYとSuperflyはある程度以上の知名度あるだろうけど、あとは外資系ショップによく行く人とか、ロキノンみたいな通ぶる系統の音楽雑誌読んでないと知らないようなのばっかりじゃないですか?
他のノミネート作品見ても割合は多いよ、そういうの。
あとは、これがセールスにどこまで結びつくのか興味がある。
紅白出たらそのミュージシャンのCDの売上伸びたりするみたいに、効果出るのかな??
一般化してるものじゃないからそこまでは難しいか。
ショップ店員の皆さまの自己満企画で終わらないことを祈ります。