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辺野古止める 決意新た

2025年01月07日 15時13分03秒 | 一言

島ぐるみの会がスタンディング

赤嶺議員が参加

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(写真)「島ぐるみの会」の人たちとともにスタンディングする(左から)上原、渡久地、高良、赤嶺の各氏=6日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する那覇市の「安里・大道・松川島ぐるみの会」は6日、安里十字路(那覇市)で新年最初のスタンディングに取り組みました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、渡久地修県議、上原やすお那覇市議、参院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員らも参加しました。

 20人以上が集まり、「あきらめない 辺野古は止まる!」などのメッセージカードを掲げながら、出勤途中の車に手を振りアピールしました。

 安里・大道・松川島ぐるみの会は、無党派層や政党支持者も区別なく草の根で結集する住民組織です。新基地ノーの意思を示そうと、2016年から毎週月曜に安里十字路でスタンディングを続けています。

 元鉄血勤皇隊(沖縄戦に動員された師範学校などの14~19歳の男子学徒たちによる学徒隊)の儀間昭男さん(97)は、戦争につながる基地はいらないとのメッセージを込めた自作のカードで通行人らにアピール。今年で80年となる沖縄戦について、姉も看護要員として動員され、犠牲になったと述べ、「あの悲惨さは筆舌に尽くしがたい」と語りました。

 スタンディング後のミーティングで、赤嶺氏は米軍の“銃剣とブルドーザー”による土地強奪にも屈せず、基地を受け入れなかった先人たちの闘いを引き継ぐ意義を語り、「みなさんと一緒に頑張っていきたい」と述べました。



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