SONY HDR-TD10は「接写が楽しめない」…という“風評”がありますが、工夫次第で接写が可能です。
中国製の安価(1,200円程度)なクローズアップ・レンズを使っている人もいるようですが…
私は“マルミ光機(http://www.marumi-filter.co.jp)”製の「DHG 3 マクロ」という口径72mmのレンズを
活用しています。Amazon co.jpで3,280円でした。「養生テープ」に黒い「クラフトテープ」を貼って
SONY HDR-TD10の前面に装着しました。接着面は「養生テープ」なので取り外しが楽に行えます。
「DHG 3 マクロ」は携帯する時に使う専用のフィルター・ケースが付属しています。
「DHG 3 マクロ」を装着すると被写体に20cm程度までSONY HDR-TD10を接近させることができます。
草花、お菓子、美術・工芸品、石器・土器等の発掘品、フィギュアなどの立体映像アーカイブに最適です。
SONY HDR-TD10のズーム機能も使えます。また、レンズは口径72mmなので“MANUALダイヤル”が
操作できます。「明るさ調整」と「3D奥行き調整」が行えます。
日中、野外での撮影では“裸眼3Dディスプレイ”での確認に苦慮しますが
私は“黒い布”でカバーを作りました。
昔の写真技師のごとく…「特製黒頭巾」を被ると…“裸眼3Dディスプレイ”が見易くなります。
「3D奥行き調整」はVegas Pro 10.0eまたはVegas Movie Studio HD Platinum 11でも
「ステレオスコピック3D調整」を活用して、見易い立体映像に仕上げることが可能です。
映像作家・幻 彩のオフィシャル・ホームページ…
http://members3.jcom.home.ne.jp/the_pleasure/