The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

5.1サラウンド編集の高音質探究…

2011年08月25日 22時22分16秒 | 立体映像


64bit Windows 7 ProfessionalでStereoscopic 3Dビデオ制作に熱中しています。
前回ご紹介したCreativeのUSBオーディオインターフェース“Sound Blaster X-Fi Surround 5.1Pro”を
使用してみて感じたことは、Vegas Pro 10.0eの編集でオーディオ・トラックを増やすと
Vegas Pro 10.0eのパフォーマンスが悪化するという深刻な状態になりました。
USB 2.0で接続しているためでしょうか?

そこで、PCI Expressの内蔵用「Sound Blaster X-Fi Titanium」を買い求めました。
Amazon.co.jpで10,305円でした。従来使用していたSound Blaster ZS Digital Audioよりは
スペックが一段と向上しており、特にAnalog 7.1ch Outputsの音質が素晴らしいのです。

7.1chのマルチ入力を装備しているAVアンプは減少しつつある現在…価格が15万円もしますが、
Pioneer VSA-LX55またはMarantz SR6006というAVアンプは7.1chのマルチ入力を装備しています。
7.1chのマルチ入力が無い5.1chサラウンド対応のAVアンプを使用している場合は
Sound Blaster X-Fi Titaniumに装備されている「Dolby Digital Live」または
より高音質な5.1サラウンドが楽しめる「DTS Connect」の機能を活用しましょう。

「Dolby Digital Live」と「DTS Connect」をアップデート・インストールをしましょう…

Sound Blaster X-Fi TitaniumはPCに装着してからCreativeのサポートサイトで最新の
ドライバとアプリケーションをダウンロードしてインストールすることが肝心です。

ハイクォリティな音質のサラウンドを満喫するにはスピーカー・システムの音質も重要です。
オーディオ専門店の試聴室に行って、スピーカー・システムの音質を確認することです。
音質の良い5.1chのスピーカー・システムを一式揃えるには、約10~30万円の予算が必要です。

しかし、少ない予算でも

FOSTEXのプロフェッショナル・スタジオモニター PM0.4n(B) (ペア)を2組、PM0.4n(B) 1台に…
アクティブサブウーファー PM-SUBn(GB)を組み合わせればアンプ無しで5.1chサラウンド・モニター
として構築できます。PM0.4nの出力は18W…PM-SUBn(GB)は68Wで、家庭スタジオでは充分です。

PM0.4n(B)のサイズ…144(W)×220(H)×180(D)mm
PM-SUBn(GB)のサイズ…300(W) x 301.2 (H) x 364 (D)mm



PM0.4n(B) (ペア)を2組…16,300円x2 PM0.4n(B) 1台…8,700円 PM-SUBn(GB)…25,200円
トータル…67,500円 (Amazon.co.jp) で5.1chサラウンド・モニター・システムを構築できます。

詳しくは映像作家・幻 彩のオフィシャル・ホームページで…
http://members3.jcom.home.ne.jp/the_pleasure/