ラストは食事とビール編。
ラス・ヴェガスくんだりでの他人の飲食に興味がある人が果たしているのでしょうか・・・?
いや居まい。
でも、まあ、それはそれとして・・・。
どこのバーに入っても割と工夫してるんですよね、ビールの仕入れ。
アラスカン・アンバーが置いてある店だと、ぽっくんすかさず頼みます。
アラスカン・ブリューイング・カンパニーのアルト・エール。
濃いめのアメリカ飯にもよく合います。
夜間飛行こと俺氏の似非アラスカ愛については過去記事を参照下さいませ。
もうオッサンなので、米国に居てもこんなアメリカ飯は極力食べませんね。
でも、まあ、この時は
「今から夜の街(カジノ)に繰り出すぜッ」
っていう瞬間だったんで、これ平らげてダッシュでベラージオに向かいました。
スポーツブック。
カジノと言うとスロットやルーレットがもちろん有名ですが、こんなのも有ります。
これ、米国中のゴルフやバスケ、ボクシングなどあらゆるプロスポーツからカレッジスポーツまで、その場でベットして楽しむことができるんです。
大画面で各地の結果や実際のゲームを見ながら一杯やって。
さらに近くのバーからフードの出前まで届けてくれるんで。
時間の経過とともにブースが完全に自室化してきて、ラス・ヴェガスに居ながらにしてお籠(おこもり)的ニュアンス出てきます。
これはヤバイ!!
ラス・ヴェガスにおいて東京より美味いと明確に言えるカテゴリーはメキシカンでしょうね。
ディアブロズ・キャンティーナのエンチラーダ美味かった。
メキシコのDos Equis(ドス・エキス)ラガーで乾杯。
ここは10 Barrel ブリューイング・カンパニーの アポカリプスIPAの生も飲めます。
ゴックン。
メキシカンはラス・ヴェガスでは貴重な、安めの晩御飯です。
Chili Verde Porkのエンチラーダとエビのブリト―食べて(二皿でもう満腹)、
2人で生ビールを8杯くらい飲んで$130(15,000円)くらい。
サンマルコ広場でランチ。
なかなか素晴らしい解放感で。
実はベネチアンの2階、例によって室内です。
本場ヴェネツィアのサンマルコ広場に何度も行ってるけど、遜色なしですね。
申し分ない完成度。
酔って運河に落ちそうです。
同行のSさんとペローニ飲みながらピザが焼けるのを待つ。
仕事わりと上手くいったねー、とか言いながら。
仕事はツラくても最終日に昼からビールを飲む、この解放感が素晴らしい。
Canaletto Ristoranteのピザは美味い~。
給仕もみなイタリア系だし、一見してここは間違いなさそうと思ってたが、想像を超えてウマかった。
ビールちょっと飲んで(モレッティの生とペローニ)、ピザとカネロニ(2皿でもう満腹・再)、2人で$110(12,000円)くらい。
カネロニは激ウマ。
■旅の終わり
さいなら、ラス・ヴェガス。
ぽっくんトーキョーに帰ります。
あなたは砂漠の真ん中に無理くり築かれた歪つな街です。
物価は高いし、ケバケバしいネオンも、偽パリ、偽ニューヨークも僕タン好きくありません。
でも、何故だか人は温かい。
良い人多かったなぁ、ラス・ヴェガス。
■おまけ
普段、筆者は割とお金には無頓着です。
不細工だし性格も悪いけど、まあ、お金は割と何でもサクッと払う方だと思う。
でも、ルクソールの売店で買った500mlの水が2本で1,000円だとさすがに「高ッ!」って思いますね(笑)
そんで、何の抵抗か自分でも分かんないけど、翌日からペリエにしたっていうね。
トロピカーナを炭酸で割って、なんかオリジナルドリンク作ってるよこの人!
やっぱ喉が渇くよね、砂漠って。
<おわり>
【リンクの冒険】
ヴェガスでガバスは使えない(ラス・ヴェガス訪問記①)
ヴェガスでガバスは使えない(ラス・ヴェガス訪問記②)
ヴェガスでガバスは使えない(ラス・ヴェガス訪問記③)