『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

フジロック2017 ~9,000kmの距離を超えて~

2017-07-31 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう


13年間かかさず通い詰めたフジロック。

あれが無いと一年を乗り切れない。

でも、去年も日本に居なくて行けなかったんだよね。

あの頃、苗場を想って悶々としつつ、どのように空白を埋めたかと言いますと。



ファーリーズも、ベス・オートンも大好きだけど、いまいちお洒落で馴染めないという。

フェス名からしてCaught by the river Thames...お、お洒落すぎる!

そして、一番好きなTim Burgessがまさかのトーク出演という事実にズッコケて後頭部を強打したものでした。

あんた、何で歌わんとね??

++++

そして、2017年、今週末。

今年も日本は遠く9,000kmの彼方。

ヨーロッパにも良いフェスがたくさんありますが、やっぱフジこそ俺の青春の一部じゃけぇね。


今年は後輩たちが参戦したらしく、朝起きたら200通くらいラインのメッセージが来てて、状況報告がやたら克明。


何を食べるかまでリポートが届きます。

ビッグのコレは芋焼酎と鶏粥?

食リポまで要らんがな!

と言いつつ、実際、フジロックにおいて、音楽・フェス飯・お酒は三位一体なのです。

こっちも慣れてるので、何を食べてるかのリポートで、今、メンバーが広大な会場内のだいたいどの辺にいるのか判断できるのだった。

好きなアーティストを求めてバラバラに動くから、仲間と行っても、結局、一緒に過ごすのは宿くらいのもんなのよ。

結構、自分と向き合う貴重な時間があります、フジ。

しかも、自然の中、独りぼっちで。


++++

じゃ、こっちも夕方だし、そろそろ飲むとしよう。

住んでるレジデンスの下に馴染みの酒屋がるんですが、いきなり窓の外が本気の豪雨。

季節はずれの雹(ひょう)まで降ってきて、うッひょう!

これじゃお酒買いにいけへんで。

でも、たしか冷蔵庫にピルスナー・ウルケル(チェコ)が何本かあったはず。


あった!

これと焼酎でフジに遠隔参加しよう。


闇の中のくるり。

トランペットのファンファンが産休明けとのことで・・・え、ファンファンって岡田真澄!?

うそ、ちょっとしたウソ。

陽が落ちてからのヘブンとかもいいんだよね、フジは。


今年は俺なしでも後輩たちのフジ参戦が叶って満足です。

なに、そんなこと言って、本当は行けなくて悔しいんだろって?

当たり前じゃい!!!!



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2 コメント

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Unknown (ミサト)
2017-08-01 07:52:38
そりゃ、そうだ。
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Re:Unknown (ミサト) (夜間飛行)
2017-08-06 06:50:30
そりゃ、そうなんですよ。
返信する

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