台湾は美味しい国だ。
圧倒的に外食文化な国というのもあるけど、味が日本人の嗜好にピタリ合っていて、外れがない。
感覚的には中国の街々よりもアジャストしやすい。
中華料理で言っても、台北を食べ歩けば、中国のだいたいの地方の料理が揃う。
何より、子供たちとのんびり過ごせる街であることが素晴らしい。
そんで、例えば日本人旅行者が必ず立ち寄る京鼎樓で、この小籠包の上蓋をとった瞬間の子供たちの興奮。
蒸気に己の顔を蒸されながらも一個目の小籠包に箸をつけんとする食欲。
ヨーロッパのどこに連れて行っても、こうはならない。
よーするにコドモは中華料理が好きだ。(俺も)
加えて、こないなもんまである。
特に「洋より和」嗜好のウチの上の子は、このどデカいタピオカ入り鉄観音茶が出てきただけで眼福を得たようである。
実際に飲んでみると、ここに入っているのは一生分のタピオカと言ってよい。
上の子はケーキやクリームが食べられず、団子や汁粉やすあまなど、和モノが大好き。
下の子は団子や大福が食べられず、ケーキやクリームなど洋モノが大好物。
下のチビは今はガリガリだが、いつか必ずやデブるであろう。
夜は寧夏路夜市の露店を冷かしつつ、蚵仔煎(ホアジェン)を食べに店に飛び込む。
ホアジェンは牡蠣のオムレツ。
ホアキンはベティスの右ウイング。
オムレツは台湾ビールによう合うでや。
でも、魯肉飯はちょっと脂っこいんだよね。
フフ・・・、歳とっちゃって>俺。
さて、男には雨でも並ばねばならぬ時もある。
龍山寺に寄ったらココ・・・。
いや、これが目当てで龍山寺がオマケ?
雨粒がトタン屋根でカンカンと大きな音を立てる。
番号札もらって、焼き上がりは30分後。
温かい・・・(by 王蟲に包まれたときのナウシカ)。
並んだ甲斐あったなぁー。
ガブリンチョ。
アッツイ!
肉汁で舌焼ける!何これマジすげー!
さてさて。
食い倒れ編くらい一気に書こうと思ったのですが、気力が尽きました。
最近、とくに尽きやすいのだった。
気力があったら後編でお会いしましょう!
■台湾旅情
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記(食い倒れ編)
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記(食い倒れ編2)
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ほんと、台湾はいい顔のビル多い。
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