さて、雨の台湾滞在も大詰め。
ここまで来ると、もう雨がお友達になってきた。
故宮博物院の濡れた路面がツルリと綺麗だ。
住んでもいい・・・。
いや、住みたいなぁ、この街。
ロンドンでもイスタンブールでもそうだけど、街の人たちがとにかく子供に優しい。
東京から来ると、どの国でも人々の子供への温かさに驚くけれど、
台北はその優しさの頂点を極めた街だ。
カフェにて。
台湾の食の魅力は、B級グルメすれすれな事だと思うけど、その実、B級とも言い切れない深みがある。
ネスカフェにタピオカ入ってるのも、これまた楽し。
そうは見えないかもしれないけど、これ美味しいヨ。
夜は中山の青葉に行って、席を空けてもらう。
どれも美味しくていっぱい頼んじゃうんだけど。
実際のところ、手前のピーナッツ茹でたヤツと腸詰だけでも、永遠に台湾ビール飲み続けられるね(笑)
ピーナッツは勝手に出てくるヨ。
そして、一口目より二口目、二口目より三口目が美味しくなっていきます。
雨ニモ負ケズ、九份(ジュウフン)にも行こう。
キュウフンなのにジュウフンとはこれ如何に。
味の玉手箱や~。
うーむ、このグツグツ言ってる『千と千尋』的な大鍋すげぇ。
この後、九份で入ったレストランめっちゃ良かった。
可愛い猫が居て、お客のおこぼれを期待しつつ、いい子してテーブル脇で待ってるんだけど。
今、上の子のなかで空前の猫ブームきててね。
適当に頼んだお茶も美味しかった。
火鉢で湯を沸かしてくれて。
料理より高いお茶でビビったんだけど、あのお茶は十分価値あったなぁ。
【緊急速報】
あと九份で、すんごい雨の中でずっと子供抱っこして歩き回ってたら。
なんと。
擦れすぎて二の腕にあった黒子(ほくろ)取れた。
マジか・・・。
取れちゃうもんなの、黒子って?
さて、台北に戻り、鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包を食べる。
日本にも支店ありますが、この味とシステムは洗練の極み。
そして、ここのキャベツ炒め。
なんであんな美味いの・・・。
カルピスウォーターがいいでしょ(笑)
逆に旅情を感じる。
日本でちょっと良い目の中華料理屋入って、あんましカルピス置いてないよねぇ。
【食い倒れ おやつ編】
さて、台湾フードのもうひとつの魅力、おやつ編もやっておこう。
冷たい豆花・・・に添えられてる抹茶ゼリーが子供に大人気。
お洒落かつレトロな町、迪化街(ディーホアジエ)。
10時30分開店の、とっても感じの良いお店、夏樹甜品(シャーシューティエンピン)にて。
薏仁湯(イーレンタン)はハトムギのスープ。
豆花。
ほんと美味しいね、優しい味で・・・。
【旅の終わりに】
子供たちが寝静まったホテルで台湾麦酒を飲む。
今回の旅は久々に子供と一緒なのであった。
目的地が台北ってのも、子連れ旅にはちょうど良かったなぁ。
お土産。
オオクラのヌガー。
アナタニワ、チェルシー、アゲナイ。
■台湾旅情
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記(食い倒れ編)
・しとどに濡れるよ 台湾雨雨日記(食い倒れ編2)
<熱帯雨林>
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