『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

『大々贋作展』 Musee du Arvre

2015-11-14 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう

『アーブル美術館 大々贋作展』
@PARCO MUSEUM 渋谷


雨そぼ降る渋谷。

天気雨。

明るく陽がさしつつの雨は嫌いじゃない。

集中力がない人間なので、パルコ・ミュージアムのこの規模感がちょうどよい。

展示内容ともマッチング。

ゴッホ、ピカソ、フェルメール、そしてウォーホール・・・。

アーブル美術館は、静岡市在住の親子3人のユニット名。

小6の天馬くんと小4の心海さんのコンビが模写を手掛ける、と。

きっかけは、萬鉄五郎の作品『裸体美人』を見て、お母さんが

「この絵が欲しい」

と言ったら、天馬くんが

「描けるよ」と・・・。

ドラマ『HERO』における

「あるよ」

みたいなことでしょうか。

ほんとステーキだね、このエピソード。

ゲルニカってこんな感じだったっけ?

ソーピカの本物と見比べたいという、我がままな貴女(←女性が読んでいるという妄想)のために。

ペッタンコ。

中央右上の横顔の困り感、あそこやっぱピカソの専売特許だね。

 
うちの上の子は、とにかくものすごい風神雷神マニアでして。

何度も戻って見直していた。

俺も好きでしたね、コレ。

金箔に見立てた金色の折り紙の上の二人の神様は、これ、薄いスポンジのシートに描いて貼ってある。

基本的に作品は段ボールに描いてあるんだけど、ほかにも発泡スチロールを使った作品とか。

画材も工夫している。


俺としては、マネの『笛を吹く少年』が可愛さランキングの1位で。

結構入口付近にすぐあるんですが。

この画をi phoneケースにして売店で売るのは反則でしょ。

かわいいなー。

結論として、 今年行った個展で一番良かったかも(笑)

3,000円の画集はすんでのところで踏みとどまりましたが・・・、

わりかし今でも欲しい(笑) 



<熱帯雨林>

& Premium (アンド プレミアム) 2015年 02月号
マガジンハウス
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確か、アンド プレミアムの2月号にアーブル美術館の記事があったと思う。


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