『アーブル美術館 大々贋作展』
@PARCO MUSEUM 渋谷
雨そぼ降る渋谷。
天気雨。
明るく陽がさしつつの雨は嫌いじゃない。
集中力がない人間なので、パルコ・ミュージアムのこの規模感がちょうどよい。
展示内容ともマッチング。
ゴッホ、ピカソ、フェルメール、そしてウォーホール・・・。
アーブル美術館は、静岡市在住の親子3人のユニット名。
小6の天馬くんと小4の心海さんのコンビが模写を手掛ける、と。
きっかけは、萬鉄五郎の作品『裸体美人』を見て、お母さんが
「この絵が欲しい」
と言ったら、天馬くんが
「描けるよ」と・・・。
ドラマ『HERO』における
「あるよ」
みたいなことでしょうか。
ほんとステーキだね、このエピソード。
ゲルニカってこんな感じだったっけ?
ソーピカの本物と見比べたいという、我がままな貴女(←女性が読んでいるという妄想)のために。
ペッタンコ。
中央右上の横顔の困り感、あそこやっぱピカソの専売特許だね。
うちの上の子は、とにかくものすごい風神雷神マニアでして。
何度も戻って見直していた。
俺も好きでしたね、コレ。
金箔に見立てた金色の折り紙の上の二人の神様は、これ、薄いスポンジのシートに描いて貼ってある。
基本的に作品は段ボールに描いてあるんだけど、ほかにも発泡スチロールを使った作品とか。
画材も工夫している。
俺としては、マネの『笛を吹く少年』が可愛さランキングの1位で。
結構入口付近にすぐあるんですが。
この画をi phoneケースにして売店で売るのは反則でしょ。
かわいいなー。
結論として、 今年行った個展で一番良かったかも(笑)
3,000円の画集はすんでのところで踏みとどまりましたが・・・、
わりかし今でも欲しい(笑)
<熱帯雨林>
& Premium (アンド プレミアム) 2015年 02月号 | |
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確か、アンド プレミアムの2月号にアーブル美術館の記事があったと思う。