『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

ボルシア・ドルトムントには、如何に格好いい名前の選手が多いかを真夜中に一人で語る

2013-12-14 | Football(サッカー):蹴球しようぜ

<世界の中心で俺だけが楽しいシリーズ>
『ボルシア・ドルトムントには、如何に格好いい名前の選手が多いかを真夜中に一人で語る』


前から言いたかったんだけどさぁ。

香川君の前所属チーム、ボルシア・ドルトムントって、本当、格好いい名前の選手が多いチームなんだよね。


まず、もともと、レアルに行って出戻った『ヌリ・シャヒン』(トルコ代表)の名が格好いいなと思ってましたの。

エキゾチックだよね。

転校生の名前がヌリとかだったら。

この人はレアル・マドリー、そしてリバプールでスタメン定着できませんでしたが、ボールを持ったらほんまに巧い。


そして、そのシャヒンがレアルに去った際の後釜が、あなた、『イルカイ・ギュンドアン』(ドイツ代表)ですから。

トルコ系移民なのでトルコ名なんですが、イルカイ・ギュンドアンはトルコ語だと「新月の日の出」という意味だそうです。

あれ?新月なのに日の出?

いや、でも、格好いいよ。

いまは『ギュンドアン』で落ち着いてきたけど、移籍当初、日本では『ギュンドガン』で表記されることが多くてね。

ギュン!ドガン!


そんで、また今季の新戦力に至っては・・・、


『ムヒタリアン』(アルメニア代表)


『オーバメヤン』(ガボン代表)


『パパスタスプーロス』(ギリシャ代表)

・・・ですから。


もう、完全に名前で選手選んどんのかと。

特にゲッツェから10番を受け継いだムヒタリアン、開幕ハットトリックのオーバメヤンは実際のプレーもすこぶるイイですね。


あー、あと、このチームには世界一呼びにくい選手も在籍してます。(夜間飛行調べ)

その名は、

『ヤクブ・ブワシュチコフスキ』(ポーランド代表)

言うてみ、あんたちょっと言うてみ!


しかし、調べてみたら、このブワシュチコフスキは、10歳のときに父親が母親を刺殺し、祖母に育てられながらも2007年からドルトムント所属。

そして、2010年には25歳にしてポーランド代表のキャプテンにまで這い上がった男。

こんなふざけた記事に載せるのが失礼なほど、立派な漢(おとこ)なのだった。




というわけで敬意を評して、クバ(ブワシュチコフスキの愛称)と香川君のじゃれ合いショットで、おやすみなさい。

 


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