思いついたままなタイトルでして、あんまし深い意味はありません。
時差あるから、欧州はまだ昨年末におります。
そして、日本は暖冬と聞くんだけど、こっちゃ雪ばっか降ってます。
雪のなか、某居酒屋にて無事に年越しソバを堪能。
日本のお出汁はやはりイイね!
昔から何でも分析しすぎる癖あるんで。
全然更新しないこのブログで、急に2回連続でN夙川ボーイズ(「んしゅくがわボーイズ」と読みます)のミュージック・クリップを貼り付ける。
この自分の行為の意味を分析するのは、まあ止めときます。
分析したって、ロクでもない結果しか出まい。
Hello,999はN夙川の歴史で一番キャッチーな曲だ。
唐突に演奏が始まり、遠ざかるスリーナインの汽笛の音で幕を閉じる。
あのー、よくミュージック・クリップで曲前に10秒くらい余白が入るでしょ。
校庭が写っててセミの声がするとか、公園が写ってて子供の声がするとか、そういうイメージショット的な。
あれ要らぬ(笑)
このPVみたいにスパッと曲に入るのがイイよね。
忙しい現代人的には。
しかし、リンダのドラムは絵になるなぁ。
このバンドはその日によってメンバーの担当楽器が変わるんだけど、
ライブでリンダがドラムだと、ステージがちと不安定(笑)になる時あんのもご愛敬。
そんな些細な問題は、女子がドラマーであるという、この素敵な事実が吹き飛ばす。
今後、日本のバンドのドラムは全員女子で良い。
もー、メンバーで一番太ってる男子がドラムをやる時代は終了(笑)
太ってる男子諸君はこれからはドラマーでなくDJにまわり給え。
それか、真矢みたいにラーメン屋。
それにしても。
このバンドはトライアングルながら、マーヤとリンダが曲中コミュニケーションを取りまくる傍ら、
ギターのシンノスケBOYsと他のメンバーの間には何の交流も認められない。
一瞬のアイコンタクトさえ無い。
このクリップに至っては、シンノスケのギターソロになった瞬間、
ものすごくローテンションなマーヤのファッションチェックのコーナーが始まってしまう。
内田裕也みたいな「ロックンロール」、要るんかいなコレ(笑)
昔、サッカー日本代表を率いたオシム監督が、アタッッキングサードまでボールを運んで、アタッカーにボール預ける役割を
「水を運ぶ者」
と例えたんだけど。
(オシムさんの言葉はいちいち必要以上に深い。水を運ぶ者て・笑)
前衛の二人が暴れる後ろで黙々とリフを刻み続けるシンノスケは、N夙川における水を運ぶ者という事だろうか。
スペイシー(宇宙的)なサウンドをもう1曲。
このPVにはケビン・スペイシーが友情出演しています。(USO desu)
プロデューサーが佐久間正英さんって事もあるだろうけど、プラネットマジックは、ちょっとくるりっぽい音作りの曲だなと思う。
イントロから、わざと抑えて抑えて。
単純なリフの繰り返しのなかでリスナーを昂らせていくってのは、中期くるりが得意としてた手法ですよね。(一体いつがくるりの中期なんだ・笑)
N夙川ボーイズの活動期(2007-2016)に高校生だった子たちは、本当にラッキーだったと思う。
青春時代にブルーハーツを生で聴けた世代くらいラッキー。
彼らのすごいところは、音楽を始めた初期衝動、彼らの中にあるロックへの憧れみたいなものが前面に溢れ出てる。
それって慣れてくと、だんだん出なくなってくるでしょ。
自分がスターになっちゃうと。
そして、人生はマンネリとの闘いでもあるから。
あ、いま「闘え!ラーメンマン」の方の「闘う」って漢字出ちゃった(笑)
懐かC!
この漢字、30年くらい書いてなかったなぁ。
みなさん、お節食べて良いお年を。
おしまい。
<熱帯雨林>
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