よぼじぃ農園の原点とも云える、田んぼ
此処の持ち主は高齢で農作業が出来なくなっていました。
其の子、奥さんは自営。旦那は土建会社の現場監督、
奥さんは、下の宮に祀られている神様の67代目の子孫。
場所柄から安房神社の駐車場に貸し出しました(無償)。
田は埋め立てられて駐車場になりました。
暫くして、酵素風呂というものを体験したよぼじぃは、これはいけると思い自宅に作ることを勧めました。(自分の家に作りたかったけど資金が・・・)
話がだんだん大きくなり、そんなに良いものなら、みんなにも入ってもらおうと営業する事になってしまいました。責任は重大です。
酵素風呂は営業を初め、成果が出てきました。
この酵素風呂の効力は凄い。 この話はまたいつかしましょう。
しかし、しかしですよ、この酵素風呂から出る、使用済みのヒノキのオガの処分はどうしたら良いのか思案しました。
よぼじぃのピンチです。
人に良いものなら、植物にも良いはずと考えて、竹林、梅林、蕗、ミカン、などに撒きました。
それでも間に合わないので、一考。
駐車場に貸しているところを田んぼに戻そう。
神社と相談の上、返してもらい、重機を入れて田の形に戻しました。
其処へもオガを撒きました。
旦那は「俺は農作業は一切しない」と公言していました。
そこでUターン農事者の集まり「万年青塾」の塾長の指導の下で、稲と蓮を植えることになりました。
旦那には、田んぼは我々でやるから周りの草刈だけはやってくれ、ということで了解をとしました。
そもそも出来るかどうかもわからないので、何でも植えてみよう。
話し合った結果、蓮根、コシヒカリ、黒米、古代米、サトイモ、生姜を植えました。
育ちがよく、分けつも盛んで実も沢山つけました。
おだつくりは重さでずり落ちたり、また大変でした。
そこでよぼじぃの出番、しっかりと結んでOK.。
よぼじぃは毎年魚沼塩沢の山側のコメを取り寄せていますが、それを少しずつ配り、味比べをしました。
味は魚沼産のコシヒカリに負けていませんでした。(これは驚きでした)
冷えてから少し違いが出ました。
2年目は、旦那も田の草取りや、畑を手伝うようになりました。
しめしめ、思惑通りです。
これには訳があります。
塾で福島へ研修に行くことになりました。
よぼじぃは仕事でいけないので、田と畑の土を持って、旦那に参加してもらいました。
検査の結果、最高の土だとのお墨付きをもらいました。
そして、旦那は近所の人に講釈をするようになって来ました。
このとき、近所の人から言われて粒を数えてみました。
1穂当たり194粒、驚異の数でした。
一般的には多くっても130粒止まりらしいです。
蓮に占領された古代米は無残でした。
古代米は製米の後、残りが白米に混じってしまい迷惑になるので、次からはやめにしました。
台風にやられました
蓮に占領された古代米、右はサトイモ、左は黒米、其の左がコシヒカリでした
お化けサトイモと沢山咲いた花
2m以上に伸びた葉は台風でひとたまりもありませんでした。
お陰でサトイモの花を発見できました。
其の時のサトイモの1株と、初堀の蓮根です
3年目は自分から進んでするようになってきたので、仲間は手伝う程度にしました。
そして今年。
せっせと働くご主人←旦那から格上げ
この天候不順と、オガの順番が中々回ってこないので、少し不足気味です。
そのために、分けつが思ったほど進まず、それでも世間並みですが少々不安です。
蓮のほうは完全に肥料不足です。
オガをもっと回してくれぇ~~>
それでも肥料は使わない。
農薬も使わない。
この2つは、よぼ農園の決まりごとです。
このご主人、詩吟のほうも上達して、今では代範をしてもらっています。
詩吟のほうでも引き渡しはもう直ぐです。
頑張れ若先生。
畑もだよ。
酵素風呂で免疫力をアップして健康になろう。
元祖嵯峨酵素風呂「ぬくぬく」千葉・館山
詩吟の丹田発声で 音痴を治し、運動、健康、学業など
すべてのレベルをアップしよう。
詩吟(吟詠) 英洲流