僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

9月12日 トルクメニスタン前夜!

2012-09-12 22:14:30 | トルクメニスタン

今日、二回目の更新です。

今まで何してたかは一個前の記事にあります。

よかったら見てください!

 

明日トルクメニスタンに入ります!

20日間のビザ待ちは長かったー

 

なんでトルクメニスタン前夜なんて書くかというと、はりきってカテゴリーに「トルクメニスタン」って作ったのに一回もトルクメニスタン内で更新できないかもしれない。

というわけで、まだ入国していないですが先に予定など軽く書いておきます。

 

・トルクメニスタンってどんな国

僕もこの旅に出るまで、名前しか知らなかったトルクメニスタン。いろいろ調べてみると面白い。

ちょっと前まではニヤゾフ大統領が独裁していて「中央アジアの北朝鮮」と欧米諸国から呼ばれていたらしい。北の将軍様みたいなものらしい。

大統領の黄金の像があって太陽を追って回転するとか・・・超見たい!

あとメロンが大好きで「メロン記念日」(8月第二日曜日)をつくった。

おちゃめだー

 

旅行は今の北朝鮮と同じ方式で、旅行会社を通して宿と交通すべて手配してガイド兼見張りをつけなくてはならない。自由旅行ができないし、お金も超かかる。

でも5日間有効トランジットビザがあって、それを使えば5日間トランジットの名目で好き放題できる。ただ、トランジットビザは日本で取れなくて周辺諸国でも取るのもめんどくさい。

めんどくさかった・・・

 

というわけで、そんなトルクメニスタンに明日から行ってきます。

 

予定では、ブハラから国境に行きます。

国境からティルクメナバード、マルの近くのメルヴ遺跡によってアシガバードへ。

そのあとティルクメンバシュからカスピ海を船でわたってアゼルバイジャンのバクーに行きます。

 

現在は、ニヤゾフさんが死去で新しい大統領になっているみたい。

現大統領はインターネット開放を約束しているらしい。

その約束がもう果たされたのかどうかはわからない。

 

なにより情報が少ないので行ってみてからのお楽しみです。

 

首都のアシガバードで更新できたらいいなーなんて思います。

でも次はアゼルバイジャンか、もしかしたらグルジアかもしれません。

 

 

このだらだら生活が終わって、また忙しくなります。

頑張らないと!

 

 

それでは、また!

 

 

 


9月12日 またブハラにいます!

2012-09-12 22:08:46 | ウズベキスタン

昨日、またブハラに到着しました!

なんでまたブハラにいるのという感じですが、とりあえずヒヴァ出発から順に振り返ってみたいなと思います。

 

・ヒヴァからタシケントまでの夜行列車

 

ウルゲンチ駅に行くと工事中。

造りかけの駅の下で、乗客がみんな列車を待つという不思議な光景。

すぐ横で、工事が進められていた。

 

16時に電車が来る。

頑張って自分の車両と寝台席を見つける。

僕らが乗ったのは、クペという2等寝台で4人コンパートメントだった。

上段に僕とコウヘイが乗って、下段はウズベクおじさんが乗った。

 

電車に乗ったら買ってきたパンを食べた。

昼にバターを塗ろうと思って買っておいたけど、すでにドロドロになっていた。

けど、おいしい!

 

もう見慣れた砂漠草原の景色を寝転がりながら眺める。

 

夜になって、塩っけがほしくなる。

けど僕はバターとパンしか持っていない。

 

コウヘイの腹の調子が悪そうなので、ひとりで食堂車探しの旅に出る。

 

とりあえず一つとなりの車両へ。

 

 

食堂車だった・・・

 

ラグマンとチャイを頼んだ。

街の食堂の1.5倍ぐらいの値段だったけど、こんなもんか。

 

就寝。

 

夜中におじさんに起こされて、ジェスチャー「帽子」(俺の帽子知らないか?)という。

ジェスチャー「指差し」(そこにかかってるじゃんー)

そしておじさんふたりは下車した。

で、また寝た。

 

 

朝起きるとサマルカンド。

おじさんたちがいなくなっていて、4人用コンパートメントを2人で広々使った。

 

 

10時30分にタシケントについた。

18時間30分かかった。

でも快適だった!

 

僕はトルクメニスタン大使館に行くのでコウヘイと、

「ハドラで会おう!」

という誓をして別れた。

 

大使館に着くと結構人がいた。

この前一緒に申請した中国人チャリダーの人も取りに来てた。

その人の友達っぽい人も付き添いで来ていた。

中国人かと思ったら、「こんにちは!」というのでビックリした。

日本の方かー

 

その人は中国語もわかるみたいなので3人で英語と中国語と日本語を交えて会話した。

 

20日間もやることないでしょ。なにしてたー?みたいな話。

 

日本人の人は長く旅をしていて様々な国に行っている人だった。

話を聞いてると、この人はすごいと思った。

僕の旅人レベルがLv13ぐらいだとしたら、この方はLv74ぐらいだと思う。

思わず、

「レベルが違いますね。」

と言ってしまった。

 

その人は、

「旅で大切なのは、行ったところとか期間の長さじゃない。

大切なのは、旅を通して自分がどれだけ成長できたかだ。」

と教えてくれた。

 

気がつくと、大使館の人に呼ばれていたので中へ。

その場でもらえると思っていたが、入国日だけ聞かれて16時にまた来いと言われた。

 

パスポートを預けなくてはいけなかったので、16時まで動けなくなってしまった。

飯食って、近くの公園で寝た。本読んだ。寝た。

 

16時に大使館に行ってやっと念願のビザをもらった!

 

さて、じゃあハドラでコウヘイが待っているはずだから行くかー

 

ハドラのフロントのおばちゃんは愛想が悪いこと(まあ、外国人には泊まって欲しくないだけだと思う)で有名でチェックインするまでが大変。

行って「僕の友達来てる?」と聞くと、

「オンリーユー」

と言われた。

まじか・・・・どうしよー

とりあえずチェックインしようと、パスポートとレギ(各宿での滞在証明書)を見せる。

すると、「レギを全部(15枚ぐらい)コピーしてこい」というので、

「OK。ふざけんな。」と言って出た。

 

グルナーラという宿が近くにあるのでそっちに行く。

そっちに行くと宿の人が「コーヘーって知ってる?彼はここに今日着いて2泊するよ。」と言っていた。

ハドラで会う約束を破りやがって!←(僕もだけど)

 

ぶどう食べながら、コウヘイが戻ってくるのを待つ。

 

しばらく待つと、ほかのドミの部屋からコウヘイが出てきた。

「なんでこっちにいるの?ハドラで会おうって言ったじゃん!」って言ってやった。

 

2人してレギのコピーがめんどくさくてやめたみたい。

コウヘイは昼についていて、1時間ハドラのところで待っていてくれたらしい。

いやー申し訳ない。

まあ、グルナーラで再会できて良かった。

 

次の日の朝、タシケントからブハラに向かう。

2周目だ!

コウヘイはここからチャリに乗ってキルギス方面に戻るのでここでお別れをした。

もう方向が違うから会うこともないのかー

さみしいなー

 

ここからはまたひとりだ!

バスに乗って250km先のサマルカンドに向かう。

ブハラ行きのバスだったけど、とりあえずお金はサマルカンド分だけ払った。

11時に出て15時についた。

サマルカンドでたくさん人が降りた。

また客待ちをして満席になったらブハラへ出発とのことだ。

そんなことしてたら深夜になるよ!

と思って下車。

 

乗合タクシーの方へ。

もう価格は分かっていたので、30000スムじゃなきゃ乗らないと言った。

現地人もこの価格みたい。

 

乗客がすぐに4人集まって出発。

速い速い!

300km弱ある道のりを3時間半で着いた!到着は19時ぐらい。

いやー早い!

バスが20000スムで6時間かかるので、この区間は乗合タクシーがお得だと思う。

 

再びRustam zukhraへ。

先週5泊していたので「あら、また来たのー」みたいに言われた。

ドミがいっぱいだったんでシングルへ。

「夕食食べたいんだけど、あります?」と聞くと

「いいよ」というので助かった!

着いたのが19時なので無理かなと思ったけど運が良かった。

 

具がたくさんのスープとサラダとナンとチャイとデザートで、

「これで全部かなー」と思っていると、

羊肉ごろごろ、じゃがいもゴロゴロはいった(焼いたやつ)美味しいメインデッシュも持ってきてくれた。

こんな豪華だとは思ってなくてすげー喜んじゃった!

宿代値切ったのが申し訳なくなった。

 

 

今日は明日に備えて一日のんびりしていました。

昼ごはんにまたMlunchにいって、

「ガンバーガーとポテトください」と言ってけど

「両方ない」と言われ、ホットドッグを食べた。

 

野菜の量とマヨネーズの量が激しいので、ウインナーの存在をほとんど感じることができない。あと、具があふれる。

 

そんな今日この頃。

 

また更新します!

 

それではまた!