昨日と今日でシェキを観光しました。
昨日は適当に歩き回りました。
西の方に行くと、大きなほとんど干からびた川がありました。
その上の橋の真ん中から下を見てみると、草むらの上で寝転がってるおじいさんと、草を食べてるたくさんのヤギがいた。
橋を渡り終えると、中くらいの山の前に着きました。
尾根に道が続いていて、頂上まで行けそうだったので登り始める。
途中まで登るとシェキの街が見渡せていい景色だった。
その先には、牛とか鹿とかがたくさん放し飼いされていたので引き返すことにした。
帰る途中、道の脇に牛が何頭かいた。
帰りにまた橋を渡っているとさっきのおじさんが起きあがって座っていた。
なんか「よぅ!俺を撮れ!」みたいに言っていたので、「とるよー!」って言って橋の上からズームして撮った。
ついでにヤギたちも撮った。
ほんとはヤギとおじさんを一緒に撮りたかったけど、ちょっと距離があって無理だった。
陽気なおじさんに橋の上から手を振った!
夕食はスパゲッティーにじゃがいもタマネギとまと炒めをそえて食べた。
商店の兄ちゃんが勧めてくれた麺の真ん中に穴が空いてるスパゲッティーを買ったのだけど(ストロー型)、うまく巻き付かないし、すすれない。
なんっていうかラーメンの麺の中が空洞になっていてすすってもすすれないというなんとも食べづらかった。
就寝。
今日の朝食は美味しかった!
バターと自家製ジャムがナンが嬉しい。
洗濯を済ませて、ハン・サラユというところに向かう。
邸宅の観光スポットで、外観もさることながら中はもっとすごい。
部屋のすみずみに施された絵画とガラスの幾何学的なアートが美しかった。
ロシア語のガイド付き。
さっぱりわからん。
中は写真撮影禁止だったのが残念。
いたるところに監視カメラがあった。
外観は写真に収めました。
午後は、シェキの北6kmほどにあるキシという村を目指す。
バスがあるらしいけどバスの番号がわからない。
タクシーに聞くとキシまで5マナトというのでやめておく・・・
バス停にいた人たちに番号を教えてもらって、歩いて北の方のバス停に行く。
15番か25番のマルシュルートカ(ワゴン車みたいなミニバス)を待つ。
反対車線には来るのに、こっちの車線には全然来ない。
1時間待ってバスが来なかったら帰ろうと思っていた。
40分ぐらい待ったらバスが来た。
バスは満員で、立ってるんだけど天井が低いので背中を丸めないといけない。
気がつくと道の悪いとこをどんどん登っていく。
キシ村についたので降りる。
キシ村にはアルバニア教会というところがあって徒歩15分らしい。
しかし道がわからないので、分岐点に差し掛かるたびに人に聞いた。
みんな親切に教えてくれる。
アルバニア教会に到着。
建物がヨーロッパっぽくなってきた。
展示物もいろいろあった。
発掘されたミイラもいくつかあった。
周りが山のいい景色だったので歩いているだけで面白い村だった。
下車した場所でマルシュルートカを待つ。
待ってるとタクシーが来て、シェキまで1マナトでいいから乗らないか?という。
1マナトならいいや(バスは0.2マナト)と思って乗る。
座れるし快適だし降ろしてもらいたいところで降ろしてもらえた。
今日も夜にスパゲッティーをつくろうと思って野菜を買って帰る。
シャワーを浴びて部屋に戻ろうとするとテラスに人が集まって食事をしていて「ここ来て食べな」と言われ夕食に混ぜてもらう。
チャイとか、ナンとか、魚のフライに梅のソースをかけたもの、シェキ風のプロフとかですぐにお腹いっぱいになった。
「も、もう食べれないよ・・・」と伝えるのが大変だった。
バクーにいるときはアゼルバイジャンなんか嫌いだーと思ってたけど、シェキに来てよかったなと思う。
街並みも好きだし、なにより人が良いと思う。
明日はバスを乗り継いで、グルジアのトビリシに行きます!
トビリシには安宿が多いのでやっと一息つけそうです。
フォトアルバム更新しました!
良かったら見てください。
14、トルクメニスタン
http://blog.goo.ne.jp/photo/198782
15、アゼルバイジャン
http://blog.goo.ne.jp/photo/198792
それでは、また!
アゼルバイジャンの物価
1マナト=100円
1マナト=100クピカ(補助通貨) 1クピカ=1円
ファンタ500ml 40クピカ
ファンタ2.25L 90クピカ(←お得)
ナン 30クピカ
メトロ一回 20クピカ
路線バス 20クピカ
ケバブ 1.2マナト
夜行電車 6マナト
ハン・サラユ入場料 2マナト