来るつもりがなかったナゴルノカラバフのスパルナケルトに着きました。
ナゴルノカラバフは国らしいです。
というのも自称独立国家で国だと認めているのは世界でアルメニアだけ。
もともとはアゼルバイジャンだったのですが、ちょっと昔にアルメニア系住民の多いこの土地でアゼルバイジャン人を排斥し、アルメニア人で新たに国家を立ち上げました。
もとはアゼルバイジャンのこの土地をアルメニアに併合してしまうと、国際社会的に問題がある(侵略行為に該当する)のでアゼルバイジャンから独立した「自称独立国家」となっています。
アゼルバイジャンのひとはこの件で結構怒っています。
ナゴルノカラバフはアルメニアからは簡単に行けるのですが、アゼルバイジャンからはもちろん行けません。
ナゴルノカラバフの国境はほとんど停戦ラインなので近づくなと言われました。
また、ここのビザが貼ってあるとアゼルバイジャンに入国できなくなります。
僕のパスポートにはべったりとナゴルノカラバフのビザが貼ってあります。
僕ではうまく説明できないので、気になった方は調べてみてください。
そんなナゴルノカラバフのステパナゲルトでのんびりしようと思います。
アルメニアのエレヴァンよりは田舎なのでとても落ち着きます。
町はのんびりしていてとても居心地がいいです!
今はwi-fiができる公園でベンチに座ってパソコンをしているのですが、さっきから女の子が来ては「一緒に写真撮って」と言われます。
モテてるのかなと勘違いしたいけど、たぶんまた珍獣扱いされているのかなと思います。
ここでは排斥運動のあとのガラガラになった村とか、わざと残してある戦乱のあととか見に行こうかなと思っています。
なにか見たらまた更新しようかなと思います!
それでは、また!