サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

ネット有名人は情報ピエロ

2010-08-02 20:58:23 | Weblog
3、4年前、mixiが大人気だった頃、何だかわからないけど横柄な奴がいて、プロフィールを見ると「マイミクは希望者が多いため抽選にしています」とか書いてるやつがいた。

mixiについてはみなさんご存じだと思うが、マイミク(マイ mixi=mixi上のお友達)っていうのが999人上限という仕様がある。

そいつは、べつに芸能人でもなんでもなく、ごく普通の一般人だったと記憶している。

だいたい、1000人近くの友達がいるわきゃあないし、個人的には80人くらいのマイmixiの数でも、こいつ誰だっけ?となるのに、1000人でもたりなくて抽選って、おまえは住基ネットのコンピュータか?と思ってしまう。

時は過ぎて、いまはもっぱらtwitterである。

ここでもわけがわからないやつがいて、もう5分ごとぐらいになんか書きこんで、半年かそこらで何十万ものツイート(つぶやき)をしてる人がいる。

まあtwitterもみなさんご存じだとは思うが、フォローワーが何人いるか見える仕様になっていて、それこそ芸能人でもないのに何千人もフォローワーがいる人がいる。

こちらも僕は100人くらいでも、だれだこいつ?ってのがある。

どちらにしても共通項があって、こういうネット有名人の人たちは日記を書いたり、ツイートしたりの数が、以上に多い。正直言って、神経内科にかかったほうがよいのでは?と思うくらい、24時間不眠不休で情報発信をしている。

しかしながら、このネット有名人になりたがる人ってのは一体何なんだろう?とか思う。たしかに今みたいな情報化社会になると、数が一種のステイタスになるというのもわかる。

まあ、そのステイタスっていったいなんだよ、って俺は思っちゃうけどね。

情報ピエロか??

歳をとってきて思うことは、人間、分というか、許容量というか器というかそういうものがあって、仲良くなれる人の数なんか限られてるし、もてたいと思っても生涯、愛せる人の数なんてたかが知れてるわけで。

人間関係も薄利多売の時代ですかね。


ひとつ誤解してほしくないのは、飲食店とかお店を経営してる人。こういう人たちはあるいみ、集客の営業活動なんだろうから、それはそれで、かなり大変だと思う……。人間はすり減るんでね……。