10月6日(日曜日)曇り
今朝コンビニで万引き犯を捕まえた女性のニュースを見た。武術の心得がないにもかかわらず、その女性はビールを持って店から走り去る泥棒を見様見真似のヘッドロックで押さえ込んで捕まえた。まるで映画のワンシーンのような出来事。女性はヘッドロックという技をアニメで見て知っただけだという。武術を習ったとしても実践に移すのは至難の業。護身術は練習したとしても余計な力が入ると技がかからなかったりするから無心だったのも幸いしたのかもしれない。
【今日の練習】
1.音階練習 ”F-dur, D-moll" 頂点にある音、気合いを入れ過ぎると音が綺麗ではないので、逃がすような意識で。自分の音がズレていないか耳を使って。
2.四声体和声 ⑮ 音の跳躍を丁寧に
3.”ヘンリー・マンシーニメドレー” 出だし、1小節目テンポ、音を合わせる。おなじメロディの6小節目、8小節目、8小節目は弱く。13小節目の付点二分音符はクレッシェンドし、そのあとは弱くしていく。”シャレード” 前半と後半の曲のイメージの違いをしっかり。104小節目から3小節間は先生の指揮を見ないと全体と合わせられない。
今日は前半部分を重点的に練習した。各パートで指導された箇所はしっかりおさらいしておきましょう。
4.”黒人霊歌メドレー” 87小節目 八分休符は蹴とばすように瞬間的に切る。(89小節目も)
5.”コーヒールンバ” 出だし、八分休符を生かし、前に倒すようなイメージでテンポよく。 メロディ、1回目のメロデイは短く切り気味に、2回目は伸ばし気味に。
他のパートがどんなことをしているか、よく聴いてアンサンブルしましょう。
11月17日のサークル発表会にピアノ担当のTさんがいらっしゃれないので、Mさんが担当することになりました。Tさんの演奏もMさんの演奏もとても素晴らしい。私には尊敬しかありません。他のパートも頑張りましょう。
【独り言】
”無意識の中の意識” 私の太極拳の師匠に言われることば。意識しなければいけないポイントを繰り返し練習することで無意識のレベルにまで浸透させ、無意識に身体を動かしているようでも肝心なポイントは無意識に意識できる。言われ続けて十数年。頭の中の岩盤が硬くてなかなか浸透しないのであるが、普段の生活の中にも無意識に意識していることは意外にたくさんありそうだ。それだって毎日の生活で繰り返してきた結果だろう。月2回の練習で先生に教えていただいている演奏の基本。どこかへ蒸発してしまわないように無意識のレベルに浸透させることができればきっと上達するだろう。粘り強くご指導くださる先生、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
次回の練習は10月22日です。13日に練習はありませんのでご注意ください。