タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

ヒッチメンバー取付 その12 ケーブリング作業 ③ ケーブルフィッティング 続き

2019-10-27 18:00:00 | 車・木工DIY他ホビー
先日は外周りのみ配線作業を実施しましたが、今日はいよいよケーブルフィッティング本番です。

先ずは先日ディーラーから貰ったコンビネーションランプの配線図などを確認して作業の準備をします。











コンビネーションランプのコネクターを外し取り纏めている絶縁テープを剥がして先程の配線図に基づいて配線コネクターを使い各配線からリレーボックスの入力側のケーブルに分岐します。









アースを纏めて先端に丸型端子を取り付け…








次にラゲージスペースにある12v電源から電源を取り出し中間にヒューズを取り付けます。














この12v電源を元に戻して…新規に配線したケーブルをタイラップと絶縁テープでケーブルを束ねて、既存の車内配線に固定して纏めて行きます。


















アースケーブルを内張裏のアースポイントに取り付け、ヒューズホルダーにヒューズを入れて準備完了です。

時間が余りありませんが最後に簡単にチェックします。







スモールと左右のターンは無事点灯しましたが、ブレーキとバックが点かないようです…配線コネクターの締め付け不足かも知れません。

そして、トレーラーの左右側面の上下に取り付けてあるポジショニングランプも点灯しません…コンビネーションランプのスモールと同じ配線なのに何故?

今日は時間がないので、この辺りについては明後日再度点検作業を実施する予定です。


[追記]

昨日確認していなかったので、改めてリアバンパーを付けた状態でスワンネック型のヒッチボールを取り付けて見ました。







干渉もなく取り付けることが出来ました。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

ヒッチメンバー取付 その11 ワイヤリング作業 ② ケーブルフィッティング

2019-10-24 17:15:00 | 車・木工DIY他ホビー
今日は台風の影響で雨が降る予定ですが日中は未だ曇り空をキープしそうなので昨日の残りのマウンティングハウジング部分の取付と配線作業の一部を出来るところまで実施したいと思います。















今日の作業で使う固定ボルトは全てM12なので締め付けトルクは85Nmで取付けます。







スワンネックのヒッチボール部を取り付けると…こんな具合で自画自賛ですがなかなか決まっています。


次はカプラーコネクターのソケットまでの外回りの配線を優先して実施します。





ソケットへのケーブルの出し口は決めているリア左側のグロメットに切り欠きを入れてハーネスを通します。













次にソケット裏側の防水キャップを通して…









トレーラー側はアメリカタイプの配線なので、同じく端子にケーブルを繋いでいきます。









ケーブルが露出している部分にはコルゲートチューブ保護してテープで防水処理、更にソケット裏のゴムキャップの前側とコルゲートチューブの繋ぎ目二箇所をタイラップで縛って防水処理をしてステーに取り付けます。









グロメットから出ているケーブルの上部は動いて擦れたりしないようにヒッチメンバー本体に数カ所タイラップで固定しておきます。


最後にリアバンパーフェイシアへの切り欠きです。







上の絵のようにそのままだとヒッチメンバーのマウント部およびスワンネックやカプラーソケットとバンパーフェイシアが干渉するのでカットする必要があります。

前の車でもガンガンやっていたので、今回の作業では全く余り心が折れなくなり自分でも驚いています。







様子を見ながら少しずつ切り欠いて行ったので、遠目では殆ど分かりません。







これで外回りの作業は完了です。

天気が回復する明後日以降に車内配線作業を実施したいと思います。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s



ヒッチメンバー取付 その10 取付作業 ⑤

2019-10-23 18:45:00 | 車・木工DIY他ホビー
先日の続きです。

前半は全く同じ作業なので省略…











将来のためブラインドスポットセンサーとパークディスタンスセンサーの位置確認、そしてバンパーリインフォースに付いたケーブルを外しておきます。

さて、いよいよ例のEヘックスローブソケットの出番です。









マフラーを下げてヒートシールドを取り外して漸くバンパーリインフォースを固定しているナットが露出しました。





外側はそこそこスペースがありますが、内側はかなり狭くてレンチを回すのに苦労しました。







遂にバンパーリインフォースを取り外すことが出来ました!





作業指示書にあるように元のバンパーリインフォースの取付位置にシリコンシーラントを塗布して防水処理をします。











そこにヒッチメンバー本体を横にあるグロメットを外して専用のボルトで仮止め、その上から元のバンパーリインフォースを被せてサンドイッチします。







先程取り外したナットを戻して、次にトルクレンチで指定の55Nmで締め付けて取付終了です。

今日は時間がないので作業はここまで、ワイヤリング含む残りの作業は明日以降に実施します。

しかし、これでひと山越えることが出来ました。

今日は祝杯を挙げたいと思います。




関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

ヒッチメンバー取付 その9 取付作業 ④

2019-10-20 23:50:00 | 車・木工DIY他ホビー
16日の作業では手持ちの工具では対応出来ず、残念ながらリアバンパー取外しの練習で終わってしまいました。

これはこれで試行錯誤の結果として愛車のメンテの方法を身に付けられる良い機会でもあるので前向きに考えようと思っています。


さて、同日不足していた工具、ヘックスローブドライバーを早速手配しました。

手持ちはT30までしかなく、現場で当ててみた感じでは一つ上にT40があれば大丈夫のようです。






翌日午後に届いたものの…





その後雨の日や不安定な日が続いたため、結局作業は本日日曜となってしまいました。


早速取り掛かります。





ヤナセのサービスの方に確認した…バンパーリインフォースを内側から取り外すのを試してみます。











前回は暗くなってしまいキチンと確認出来なかったのですが、今回は明るいので作業を進めて行くと…











内側からは外せないことが判明…サービスの方も車種が多いので多分間違ったようです。

リインフォースを固定しているナットを外側から外すためにはヒートプロテクターとマフラーを外して下に少し下ろした状態で作業をする必要があるようです。








しかし、ヒートプロテクターを固定している六角ボルト外せても、マフラーを固定しているヘックスローブを外すことが出来ません。

一難去ってまた一難とはこのことです。ヘックスローブを外すためにはE型ソケットが必要なのですが、こんな工具は持っていません。(w245の時は全て手持ちの工具で対応出来たのとは大違いです)

ソケットの大きさも確認出来ません。今日使ったT40ビットを当てがって見て、更に一回りか二回り大きな感じです。




明らかにE10以上の大きさなのですが大きさが確定出来ないので、ソケットセットを購入することにしました。





試行錯誤の連続で気分的には疲労感いっぱいですが頑張るしかありません。

筆者としては、次回の挑戦でハードウェアの取付を完了したいと考えているので、明るいうちに出来る限りバンパーリインフォースの周りを調べておきます。





リインフォースを外す際には、パークディスタンスとブラインドスポットセンサーのケーブルの固定クリップも取り外す必要があります。


更にケーブルのフィッティングの経路としては…







ラゲージスペース左側のグロメットから外側にケーブルを外側に出せそうです。


また、昨日頂いた配線情報を確認して見ます。







リバースのケーブルが書類と違っていました。

現物で確認すると端のブラウンがアース線の筈なので、もう一方の緑/白がリバースのようです。(マルチメーターで念のため全てのケーブルを確認するつもりです)


今日も前進出来ず疲労感一杯ですが諦めず次のトライに向けて頑張ります。

本当に骨の折れるしぶとい車ですが負けません。


(追加)

最近は日没が早くなって5時過ぎには薄暗くなり作業が出来ません。暗がりで見えなくなり組み直し作業にすごく時間がかかってしまいました。次回の作業は早い時間に開始しようと思っています。




関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

ヒッチメンバー取付 その8 ワイヤリング作業 ① 準備

2019-10-19 11:58:00 | 車・木工DIY他ホビー
ヒッチメンバー自体の取付については、工具の不足と天候のせいで足踏み状態なので、配線の準備作業をしているところです。


配線についてはトレーラー側のリアビューカメラの電源配線やヒッチメンバーの取外しで結構要領を掴めたので多分問題は少ないと認識しています。

この準備で一番重要なのはトレーラー側への配線の起点となるテールランプの配線が分かっていれば、一つ一つケーブルをマルチメーターで確認する必要もなく作業が大変楽になるのですが…




事前にディーラーにはお願いしていたものの少し躊躇されていたような感じを受けたのでインターネットやYouTube上で情報がないか探していましたが、なかなか見つからずほぼ諦めかけていました。

ところが…昨日偶然ある方のサイトを発見…





その方に質問をして関連情報を教えて頂きました。

確度は高いものの車種モデルも違うのでマルチメーターなどで再確認は必要ですが大変大きな参考情報になりました。








これである程度の事前情報が得られたので、あとはヒッチメンバーを取り付けて…

と思っていたら今朝ほどディーラーさんから電話があり漸くテールランプ配線図の準備が出来たと連絡がありました。






重なる時は重なるものですが、しっかりした情報が入手出来て準備万端となりました。


何れにしても天候が回復次第ヒッチメンバーの取付作業を再開したいと思います。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s