本日の記事は昨日の報告の補足です。
昨日アリババ(正確にはアリエクスプレス)での返金交渉状況についてアップデートさせて頂きましたが、インターネットで調べてみると筆者のケースに限らず結構な数の詐欺まがいの取引が発生して、その多くは泣き寝入りとなっているようです。
[インターネット上で見かけたアリババ詐欺取引の例]
問題は悪質な販売者だけでなく、アリエクスプレスそのものがバイヤープロテクション(買い手保護)のスキームを謳いながら殆ど機能していないという状況かと認識しています。
少なくとも筆者のケースで判断すると、そのバイヤープロテクションがキチンと働けば、この手の悪質な販売者が跋扈出来る空間もなくなるので、まさにアリババの本質が問われる問題だと思っています。
さて、本題のアリエクスプレスとの交渉自体ですが、昨日基本姿勢について説明させて頂きましたが、それに則り苦情とカウンター提案を返信しておきました。
そうは言っても、“順法”意識に欠ける人達に如何に正義感を振りかざしたところで効き目がないのは、長く中国ビジネスをして来た筆者自身も弁えているつもりです。
こうした不誠実な相手と交渉して有利な結果を得るためには、相手側に「キチンと対応しないと不利益を被る」と感じさせるのが一番なのですが…
正攻法で現在のアリエクスプレス相手に苦情処理プロセスを進めると同時に何か決め手となる「奥の手」がないかを探って行こうと思っています。(具体的には米国でのクラスアクション訴訟の調査、日本での法的処置の取り方など可能性等々)
勿論、100%の自信がある訳ではありませんが、頑張りたいと思います。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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