タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

防寒対策 補足② 三度目のテスト運転

2018-01-22 23:50:53 | キャンピングトレーラー自作
明朝には気温が零下3度くらいに下がるようですが、朝方の寒さには弱いので未だ雪は降り続けていますが、今晩中に三回目のテスト運転を実施したいと思います。因みに、気温は丁度0度となっています。



雪がかなり降り積っているのでスノーブーツを履いて行きます。



これなら滑り止めも付いているので安心です。但し、途中に下り坂があるので、雪の中を慎重に歩いてタイニーハウスに近づきます。

いざ外に出てみるともの凄い雪の量です。ところによって20-30センチくらいの積雪でしょうか。





そして、例の傾斜を降りて行くと我がタイニーハウスが雪の中に踞っていました。



屋根には凄く雪が積もっています。マンションの管理センターで準備してくれたスコップを使って、先ずこの積もった雪の雪下ろしをします。そして、周りも除雪しておきます。









次に、電装ボックスを開けて配電盤の直流のスイッチを入れて・・・電圧は12.9Vでした。そして、室内に入り気温を確認すると室内は-0.1度でした。




早速ヒーターの電源を入れて室温の上昇を待ちます。温度設定は15度、ファンの回転も一番遅いスピードで実行してみます。



約30分で10度まで室温が上がりました。



そして、一時間後・・・



13度まで上昇しました。基本的に火力を大にしていないので、静かに雪が降り続ける中で燃料ポンプの音以外は殆ど聞こえません。

因みに、ヒーターの炉の付近の温度はセンサーからの情報では93度となっており、安定運転時の電圧は11.9Vでした。




尚、いつも通り排気管の周りをチェックしてみましたが、今日は外気温が低いせいか外の排気管の温度はあまり上がっていませんでした。同じくヒーターの収納部の中、特に取付け金具の温度も火傷するほど熱くはなっていません。外気温の影響が結構大きいことが分かりました。




ヒーターの電源を切るとやはり3分ほどで冷却ファンが停止して、排気管はあっという間に冷めていました。


ヒーター運転中の室内の結露についても確認しましたが、外膜には結露は認められず、防寒シートは一応の効果が確認できました。





また、窓も木製サッシで二重ガラスにしているので、かなり保温効果が出ているようです。




最後に運転終了後のバッテリー電圧を確認しましたが、12.6Vと一時間の運転で僅か0.3Vの電圧低下のみで、安定運転時の消費電力は15wなので、このペースだと二から三晩は十分運転できそうです。




以上で本日のテスト運転はおしまいです。








関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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