タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

キャンパーシェル修理 屋根修復

2018-04-26 19:35:26 | キャンピングトレーラー自作
さて、次の課題が横転した際に右側の破風板が割れ防水シートも擦れてしまった屋根の修理です。



先ずは、防水UVシートを取り外します。今回は序でに屋根の破風板も取り外します。また、嵩上げしていた断熱材も取り除き、極力シンプルにします。



シートを外すと…



本来の屋根が現れ、縁の破風板を外して行きます。

[前]


[後]


破風板を外した後をアルミテープでカバーして、更に元のようにゴムテープで包んで屋根の角がシートを傷付けないようにして行きます。




擦れて擦り切れた防水シートも上貼りして修理しました。

これでキャンパーシェルの外側は完璧に修理が完了しました。

引き続き内装リノベーションを続けています。



関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s


キャンパーシェル修理 スライド拡張部の修理・改造

2018-04-25 14:10:22 | キャンピングトレーラー自作
久し振りの投稿です。実は先月15日の所得税の確定申告と今月2日の消費税の還付申告の後に、早速修理作業を始めたものの、仕事の方も忙しくアップデートしておりませんでしたが、修理作業は着実に進んでおります。


振り返って纏めると、屋根右側の破風板の破損と右前方の出隅飾りの磨耗跡と見えない箇所ですが車体左側面のスライド拡張部の内部の固定枠が外れており、その修理が宿題になっていました。




今回は、右側拡張部の修理作業の報告ですが、序でに改造も実施しました。
何故かと言うと、例の「引き出し式」の拡張部は広げると幅が220センチまで広がり軽サイズ室内空間を一気に広げてくれ居住性は抜群なのですが、一つ問題がありました。
それは、SAや道の駅等の駐車場では使い難いことです。キャンプ場ではサイドタープも広げてとても快適に使えるのですが…



駐車場では、幅がギリギリでコーナー等の場所でなければ展開できないこと、そして、二人以上の場合は展開していない状態では室内スペースが狭く寛げないことです。(車体強度を確保できるエキスパンダブル構造と言うメリットはありますが…)

と言うことで、車中泊も含めて両使いの利便性と、更に車体強度を考慮して、この拡張部を潰すことにしました。つまり、普通の壁状に改造します。


最初に、この拡張部を支えているストッパーを外します。所謂、「引き出し」の根元に木枠を取り付けてあり、それが窓枠に当たり飛び出し部分を支える構造になっています。





内張してあるカーペット材を剥がして、ストッパーの木枠を固定しているビスを外して行きます。
そして、ストッパーを外せば正に引き出しの如く拡張部が引き抜くことが出来ます。




この後は、この引き出し部分を只管解体して行きます。






次は、この窓が付いているところを窓枠に固定して壁を作って行きます。
最初に窓枠との間に防水処置を施してから、下地の防風透湿紙がボロボロになっていたので再度壁面にブチルテープで貼り付け、手持ちの壁材の耐水合板を貼り付けます。




出隅飾りを外して塗装すればこの通りです。



併せて、右前方の出隅飾りの塗装と右前方下部の飾り板の修復も実施…




また、先日改造した換気扇カバーも塗装します。




漸く外部は完成しました。

そして内壁ですが、断熱材を入れて合板で下地を張って…カーペット材を張って行き…完成です。




現在は内装をリノベーションしており進行中ですので後日報告します。その他の作業についても、ぼちぼち報告させて頂きます。



関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s