みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

山椒大夫

2014年04月27日 | 観劇



  高田世界館にてrの人形浄瑠璃  山椒大夫をみてきました


  猿八座は佐渡に伝わる文弥節による人形浄瑠璃の一座


  世界館公演は今回が二回目  最初の講演で私はファンになっちゃったんです


  今回の公演は直江津に縁が深い安寿と厨子王の悲しい物語  これは見なくちゃ。。。


  上演前に解説をしてくださったのは 上越教育大学の川村先生


  FMJのお花見ラジオでお見かけしていたので なんだかうれしかったです






  舞台の様子  わくわく感ただよっています


  席をどこにしようか? 最初座って・・・ねえさんずを見つけて 前の方へ行って


  でも前過ぎて 太夫さんにも近すぎちゃうし ・・・そう思ってまた最初の席にもどって・・・






   高田開府400年を祝って 三番叟がはじまりました


   せんす・・すず・・・そして 三番叟のおさるさんが 手ぬぐいのおすそ分けを投げた


   最初のひとつが なんと私の手の中にすぽっと納まった   わあい 福のおすそわけGET!


   ねえさんずのおひとりも ひとつGETしていました。。







   内容は私のしっている安寿と厨子王のお話しとはちょっとちがった。。


   悲しく過酷な運命のお話しなんだけど   乳母 姥竹の息子 小八が出てきて大活躍。。


   ショッキングな悪者太夫の処刑場面もあったり・・・・


   しかし最後は 仏様の加護でどうにかハッピーエンドというお話し


   すばらしかったです   姥竹を祭った神社があるというのも初めて知りました


   直江津には安寿と厨子王の塚もあるし 乳母嶽明神が居多神社や乳母嶽神社が茶屋が原にあるのも知らなかった


      これは森鴎外のお話しなのに   ほんとに国民的な物語なんだなあ



   高田のごぜさんたちの ごぜ唄には山椒大夫という段ものがあり 杉本キクイさんも唄ったそうです


   こちらも話がちょっと違っていて  姥竹が入水したあとは大蛇になり 人買いの山岡太夫を取り殺したんだとか。


   寺町には山岡太夫のお墓もあるそうです  こんな風に文化はつながっているんですね。。。




     太夫(語り)の 渡部八太夫さんもすばらしかったです 三味線もよかった。。


   

笑い

2014年01月26日 | 観劇



   25日土曜日   本町7丁目  ジャンジャン下北沢劇場にて


   マル丸山一人芝居  と  高田笑劇場旗揚げ公演を見てきました


   ポスターのインパクト すごいよね。  両方見れて500円






   おなじみの舞台   マルさんどこからでてくるかわからない  ドキドキ感


   そしてなにをやらかすのかわからない  ハラハラ感。。  でもなぜか はじまった瞬間に笑っちゃう。。



   盛りだくさんのお芝居でした。  数年前妙高ホールでみたのと同じ  生着替えもあったし・・・



   ショートの物語が次々と展開される   哀愁にみちた話  ヤバイ話  ほろっとさせられたり



    ちょっとだけ目をそむけたくなったり   でも大半は笑った  笑った。。


    唄あり  ダンスあり  パントマイムあり  タップダンスあり  まるまる マル丸山さん劇場。。。


    方言でのセリフ  地元ネタ  マルさんラーメンすきなんだなあ・・・って思った。



   最後に噴出した煙・・・・ドライアイスかと思いきや  超けむい。。  のどがガラガラ。。。







    そして今日がジャンジャンが初の 新しい劇団  高田笑劇場さんたちの舞台


    若いわ  若いエネルギーがいっぱいだわ  そこに渋いマルさん  ラーメン屋のおやじ役


    やっぱりラーメン好きなんだね・・・・わかりやすいわ。


    またもや  唄あり  ダンスあり  にぎやかに 華やかに・・・スタートしたんですね 新劇団。




     18歳の悩み  男女の間に友情はあるのか?!  恋に進路に悩む若者たちの姿


     一人の女子を好きになった男子二人  揺れ動く心。。



     わりとありふれた内容だったけど  いっしょうけんめいな役者さんたちに好感もちました


     親友  芯友  心友   真友・・・・がんばれ 若者。。



     この時代 この日本  この世の中  みんな生きていくのが大変


      夢もある  恋もしたい ・・・・でも現実はきびしく さみしい



      でもね  この世はやっぱり素敵なところなんだよ っていうことを 演劇で伝えられる様な


      いきの長い 役者さんになってください  これからの舞台が楽しみです。   

オペラ

2013年12月02日 | 観劇



  今日から12月・・・・早いはやすぎる。。


  夕べから息子が帰省  今日の昼前に帰って行った  あっという間!


  そして午後からは妙高市文化ホールにて オペラを観劇


  チケットは持っているけれど  並んでいる人が半端なく多い


  知り合いばかりらしく そこいらじゅうであいさつの声


  なんかすごいアウェイ感に包まれたわ





  自由席ってこともあり 早めに並んでいたのかしら?


  けっこういい席ゲット  しかしイスの幅がせまいのかな 隣と密着感あり


  両隣とも男性 それもご夫婦  前も後ろも通行中の人ともお知り合いらしく


  なんだかここでもアウェイ。。。。


   オペラはすばらしかった  途中で市民参加者が登場。。


   私の席のまわりがざわつく  ざわざわ  ひそひそ  気が散るわ


   幕間の休憩時間も長くて  二時から始まり  四時半近くにおわる


   すっごく疲れた  お隣の紳士  三幕目が始まった途端 いびきZZZZZ


   奥さんはしらんぷり。。  起こそうかとおもったけど・・・・まさかね。



   劇がおわり拍手のときは大声で アンコールと何度もさけんでいたのにはびっくり!




   コルハ・お姫さま役の歌手さんは  とてもきれいは人


   白狐(妖力をもつ宝玉をもっている)が月に祈り お姫様に変身


   自分を助けてくれた王子と幸せに暮らし  子供までいるのに


   宝玉を渡し ただの狐にもどる・・・・なんだか人魚姫を思い出した



   この話に興味をもったのは  ごぜ唄の くずのはの子別れの段を聞いてから


   前日にごぜ唄を聞き  翌日にオペラ・・・・芸術の秋してきましたわ!



    この狐が生んだ子供が陰陽師 あべのせいめい。。


    岡倉天心の事を知りたいなっと思いました。 六角堂はいったことあるけれどね・・・

市民創作劇

2013年12月01日 | 観劇



   11月も最後の日  今日は川渡餅を食べる日


   上杉謙信が家来に食べさせて 戦の志気をあげたとか・・・


   直江津駅前の三野屋さんで  6個いりを買いました


   おもちがやわらかくて  おいしかった  父もおきてきて食べた




    そして今日はこの劇をみる予定。。

   なんやかやで 結局実家にいて  上越文化会館に着いたのが 開場ぎりぎり・・


   チケットも買っていなかったので  受付で購入  


   すごい長蛇の列  ごぜ唄の関心がたかいのかしら?


   市民創作劇はこれが二回目の観劇  前回みたお顔もあり  楽しめました


   子供さんたちが熱演  特技をいかしたり  やんちゃぶりを発揮したり・・・


   ごぜ唄もたくさん聞けた  山椒大夫のわかれの段・・・直江津の浜で売られてゆく家族  ああおそろしい


   かわいがらんせ  とか 新婚さんの歌とか・・・あと直江津小唄とか(節回しがちょっとちがうね)


   昔のごぜさん   現代のごぜ唄・・・・場面展開もよかったです



   観客はいっぱい。。  こんなにみなさん ごぜに関心があるのか!と正直びっくりしました


   役者さんの家族や友達も多いんでしょうが  劇は大成功でしたね。。

見てきました  実験劇場

2013年11月09日 | 観劇



   今夜は月がきれい  暖かい晩でした


   こんな夜はふらふらしたくなっちゃう・・・・





   てなわけで  見に行ってきました  上越ガテンボーイズのお芝居


   詳しくはHPで調べてください


   題名の意味は 初めて畑に苗を植えるっていうんだそうです


   予約しないで行ったので 入り口でだいぶ並びました


   でも無事に席をゲットできました。  満席というか あふれているお客さん!






   まずは リーゼさんの前説にドッキリ!!


   そして暗闇・・・その後 まさかのS子が・・・・きゃーー とは言わなかったけれど。


   妄想の世界の劇あり  みんなでできるかな?のゲームあり(辛いよ・・)


   コントあり  そして打ち上げもあり?!  とっても楽しかった



    久しぶりに見たタクマ君   うふふ  12月の本公演が楽しみです