高田世界館にてrの人形浄瑠璃 山椒大夫をみてきました
猿八座は佐渡に伝わる文弥節による人形浄瑠璃の一座
世界館公演は今回が二回目 最初の講演で私はファンになっちゃったんです
今回の公演は直江津に縁が深い安寿と厨子王の悲しい物語 これは見なくちゃ。。。
上演前に解説をしてくださったのは 上越教育大学の川村先生
FMJのお花見ラジオでお見かけしていたので なんだかうれしかったです
舞台の様子 わくわく感ただよっています
席をどこにしようか? 最初座って・・・ねえさんずを見つけて 前の方へ行って
でも前過ぎて 太夫さんにも近すぎちゃうし ・・・そう思ってまた最初の席にもどって・・・
高田開府400年を祝って 三番叟がはじまりました
せんす・・すず・・・そして 三番叟のおさるさんが 手ぬぐいのおすそ分けを投げた
最初のひとつが なんと私の手の中にすぽっと納まった わあい 福のおすそわけGET!
ねえさんずのおひとりも ひとつGETしていました。。
内容は私のしっている安寿と厨子王のお話しとはちょっとちがった。。
悲しく過酷な運命のお話しなんだけど 乳母 姥竹の息子 小八が出てきて大活躍。。
ショッキングな悪者太夫の処刑場面もあったり・・・・
しかし最後は 仏様の加護でどうにかハッピーエンドというお話し
すばらしかったです 姥竹を祭った神社があるというのも初めて知りました
直江津には安寿と厨子王の塚もあるし 乳母嶽明神が居多神社や乳母嶽神社が茶屋が原にあるのも知らなかった
これは森鴎外のお話しなのに ほんとに国民的な物語なんだなあ
高田のごぜさんたちの ごぜ唄には山椒大夫という段ものがあり 杉本キクイさんも唄ったそうです
こちらも話がちょっと違っていて 姥竹が入水したあとは大蛇になり 人買いの山岡太夫を取り殺したんだとか。
寺町には山岡太夫のお墓もあるそうです こんな風に文化はつながっているんですね。。。
太夫(語り)の 渡部八太夫さんもすばらしかったです 三味線もよかった。。