高田世界館での二時からの上映をみてきました
前知識なし いい映画との評判を聞き 夢は牛のおいしゃさんもみたしな・・・
でも見た後で お肉が食べられなくなったらどうしよう! くらいの気持ちで見に行った私。。
大阪貝塚市に7代続くお肉やさん 牛を育て 肉を売っている 家族総出のお肉やさんのドキュメンタリーだった
しずしずと映像は流れる 牛が連れ出され 屠畜場へ・・・・そして手際よくさばかれていく映像
牛の命に真剣に向き合う家族の話だった 肉はもちろん食べる 内臓も油も食べる 皮はなめされ太鼓になる
丁寧に切り分けられる枝肉 おいしく調理される内臓 汗だくで作られるだんじりの太鼓
笑顔があふれる仲の良い家族 でも 映画にはもうひとつ深くて重いテーマがあったんですね
被差別として いわれなき差別を受けてきた。。 私には重いテーマだった
映画のあとは 肉のいろはさんが 上等の牛肉をみごとにさばくのをみせてもらった
ざぶとん・・・と呼ばれるものだそうだ この肉はメスだとか。。 へええ
おいしそうな お肉 めったにお目にはかかれません
串にさして一人づついただく スタッフさんが用意してくださった炭火で焼いて・・・
とてもおいしく ジューシーでした 命をいただく いただきます ごちそうさま
この言葉の重みを 今日改めて考えさせられました 肉のいろはさん ごちそうさまでした