いつも話に聞いていたけれど こんかい初めて参加した会
盲目の語り部 川島昭恵さんのお話会・・・・浄国寺というとてもきれいなお寺で。。
いっぱいの人でおみどの中は熱気ムンムン 椅子や座布団がたりなくなるほどの人。
人気の高さがうかがわれます 舞台の奥にはミュゼ雪小町でみたステンドグラスも!
はじめてお目にかかる川島さんは 想像とは大違いで 若くて美人でした
点訳されたノート?を指でなぞりながら 前をむいての朗読です。
まずは 杉みき子作 旗 ケガで学校を休んでいる少女は毎日窓からみえる
レモン色の旗をみて さみしさをまぎらわせていた。 でも ある日・・
その旗がちがう旗と入れ替わる・・・クラスメイトとの心温まる交流のお話し
その後は川島さんのおいたちやこれからの希望・・・川島さん自身のお話を
力強い口調で赤裸々にはなしてくださった 胸が熱くなるお話しでした
私には想像もできない ある日突然目がみえなくなるなんてこと。。
幼い少女にはとてもかかえきれないような 悲しみとくやしさ 怖さだったんだろうなあ・・
語り・・というものにであった中・高校生時代 生きがいをみつけて楽しかったという
今それを仕事として こうしてみなさんにお会いできて幸せだという。。
苦しみや悲しみを知り それを乗り越えた人の語りは 惹きつけられるものがあります
途中で休憩があり 庭のつつじをライトアップしてあったのを見学
約束したわけでもないのに会えた友人・知人と語らいながら 京都にきたような
優美な景色をお寺の一室の窓から堪能しました
その後は 安房直子さんの 春の窓を聞いて・・・魔法がつかえるまだら猫とびんぼうな
画家の楽しくも 不思議な生活のおはなし。
どちらの作品も窓からみえる景色が テーマ!? だったようなきがします。
素敵な夜をすごさせてもらいました