みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

上越映画鑑賞会 第188回例会

2016年05月15日 | 映画




    セッション・・・・すごく楽しみにしていた映画   やっとみれた。。


    名門音楽学校でジャズドラマーを目指す  野心あふれる青年ニーマン



    天才を生み出すことに取りつかれた教師 フレッチャー    この二人の 格闘技のような物語


    プロドラマーになるって  (なんでも仕事で一人前になるのはそうでしょうが)生半可な根性じゃだめなんだね



    チラシには  才能VS狂気  と書いてあったけどね   見ていて前のめり  手に汗  涙 体がふるえるわ。。


    ほんとに見ごたえあった    交通事故のシーンは マジ迫力ありすぎ  そしてラストのシーン・・・・面白かった







    映画の後の合評会でも  みなさん しゃべりたくて ・・・かなり興奮気味の様子でした


    この先生のいやらしさ。。   青年の野心。。  若さゆえなんだろうけど 人を傷つける言葉。。


    でも  最後のシーンで 私はスカっとしたわ   このシーンはありえない! との意見もでたけど



     やはり最後は見せてくれたなあ   汗が 血がとびちるドラムシーン。。。  感激だったわあ・・・

最愛の子

2016年04月28日 | 映画



   高田世界館にてみてきました   こんなポスターあった!






   ネットより

「ラヴソング」「ウォーロード 男たちの誓い」のピーター・チャン監督による、実話を元にしたヒューマンミステリー。

中国の街中で3歳の息子が突然姿を消した。両親は警察の協力など、さまざまな手段を使って必死に息子を探すが、

その消息はまったくつかむことができなかった。罪悪感と後悔の念にさいなまれながらも

、かすかな希望を胸に息子を探し続けた両親は、中国のある村で暮らす息子を見つけ出す。

しかし、あの日から3年の時間が流れ、6歳に成長した息子は実親のことを覚えておらず、育ての親との別れを嘆き悲しむばかり。

両親はわが子の愛を取り戻すそうとうするが……。

母親役を演じた主演のビッキー・チャオが、第34回香港電影金像奨をはじめ、数多くの最優秀主演女優賞を受賞。

共演にホアン・ボー、トン・ダーウェイ、ハオ・レイ、チャン・イー、キティ・チャン。


  中国での子供の誘拐事件はすごく多いらしい   売買されたり 運がわるければ死んでしまったり・・・


  残された親たちは いつか必ずわが子に会えると信じて探し続ける。 この映画は実話をもとにしたとのこと


  最初のシーン  お父さんが電線を修理している  こんがらがって うまくつなげない


  目印の赤い糸が 風で飛ばされてしまう・・・運命の赤い糸かな これからのすさまじい物語を想像できる場面だわ


  ちょっと目を離したすきに・・・自分を追いかけているのに見て見ぬふりをして行ってしまった直後に

  わが子がサラワレタ。。  そこからわが子を見つけるまでの ものすごい苦労 執念 怒り 苦しみ  そして見つけた。。


  でも  その子はよその家の子になってしまっていた 心がちぎれそうだったわ

  育ての親にしてみれば  目の前で自分の子どもがさらわれた・・・ということだもんね どっちも悲しい。。


   父親のセリフ  誘拐された子供の情報が 詐欺とわかっていても そこへ行って確かめなければ気が済まなかった


   時間がたつと 詐欺情報さえも来なくなる  そうなったときが悲しい。。


   子どもを誘拐された親のつどい・・・そのリーダー格の人がいるんだけれど その人の辛さもわかるわ


   誘拐犯の妻・・・つまり 育ての母は 今度は立場が逆になる  自分の子どもとして育てていたんだから


   養育したいと必死で動くんだけど  あまりにも必死で かわいそうで・・・・なんていっていいか わかんない


   若い わけありな弁護士が助けてくれるんだけどね。。  ちょっとね みていてつらかったわ 差別っていうかさ・・・



     中国って  都市といなかでは ずいぶんと生活スタイルが違うんだなあ  別の国のようだったわ



    ラストシーン・・・・病院の廊下がずっと映し出されるんだけど 希望の道 新たな生き方って意味かな?


    最後まで見てね   ほんとに最後まで  実際の人が写るから  役者さんたちとの交流も写るから


    そこに 何か  新たな希望?っていうか  なんだろ 繋がりというか  いいシーンがあるから 見てね



    映画っていろいろ考えさせられたり  落ち込んだりするけど  やっぱり  映画っていいと思うわ

陽光桜

2016年04月23日 | 映画
   高田世界館にてみました    木曜日の午後   お休みをいただいて  不在者投票にいきました


   それから  用事を足して   映画へ・・・   またまた 豪華な鑑賞でしたわ



   陽光桜という品種を生み出すための   家族を巻き込んだ壮絶な人生


   コミカルに描かれていたけれど   大変だったろうなあ・・・・家族がね。。



   戦争がなかったら  この桜も生まれなかったのか・・・・そう思うと感慨ふかいです


   笹野さん    AUのCMで花咲かじいさん役をやっているけれど  これと繋がるんだね。




      簡単な感想ですいません      これから 旅です  娘の引っ越しを手伝いに 吉祥寺へ・・・GO

犬に名前をつける日

2016年04月06日 | 映画



   高田世界館にて  見ました


   ネットより


  「すべては海になる」の山田あかね監督が、動物愛護センターから犬や猫を救い出している人々や、

 東日本大震災で置き去りにされた動物を保護する人々の活動を追った4年間の記録映像に、

 女優の小林聡美が主人公を演じたドラマパートを加えて描いたドキュメンタリードラマ。

 愛犬のナツを病気で亡くしたテレビディレクターの久野かなみは、先輩の映画監督の勧めで

「犬の命」をテーマにした映画を撮り始める。取材のため動物保護センターや

 原発事故の避難区域から救い出された犬たちのシェルターを訪れたかなみは、

 そこで一匹でも多くの動物を救おうと懸命に働く人々の姿に感銘を受け、ある決心をする。



    ドキュメンタリーと思っていたら  物語でもあった。


   とちゅうで息をするのが苦しくなってきた    動物だって生きている  人と同じなのに


   カバンや服のように簡単に買ったり 捨てたり・・・・命の売り買いなんてできないはずなのに・・・・


     映画の中のセリフです   本当に。。。そうだね  


     私も猫を飼っている  今まで飼った猫は全部 捨て猫   家の周りでひろった猫


     首輪をつけている猫もいた   人間不信で 何年もさわらせてもらえなかった猫もいた。。


    犬でも猫でも 一度飼ったら最後まで面倒みる覚悟がなきゃね  それとペットショップはいらない。。と思った


    災害で路頭に迷う動物たちを救助する姿に涙 涙・・・

    ここで活動されている人たちはほんとにすごいと思った


    



     この映画を一人でも多くの人が見ますように   動物と人間のことについて ちゃんと考えなきゃ


     犬だって猫だって 感情もあるし 言葉だって持っているんだ  そのことを人間が気づかなきゃ。。

千年の一滴  だし しょうゆ

2016年03月28日 | 映画



   2015年8月の かきさき映画祭りで初めて見た映画です


   日本の食文化  日本文化について 改めて知ることができるドキュメンタリー


   第一章  だし 大自然のエッセンス   第2章  しょうゆ ミクロの世界との対話


   ゆっくりと ちいさなものが 醸し出す世界を堪能できる映像ですよ


   監督・・・そういうと罰金100円なのですが  柴田昌平さんのお話が聞きたくて 世界館へいきました


   19時からの上映前にトークショーがありました  その後映画をみるよていだったけど・・・・






   なぜか 柴田さん歓迎パーティーに参加することになったのよ。。


   お料理がいっぱい。。   パエリアに海鮮味噌汁もあるのよ





   手作りのお味噌もあった   すごくまろやかでおいしかった


   映像の仕事をされている人もいらして  なごやかに熱く盛り上がっていました


   なんかね  酋長の娘さんもいたらしい  若いスタッフさんもたくさんいるのね



      頼もしいわね   さすが高田世界館・・・全国区だもんね。。


    映画 終わらないうちにみにいかなくちゃ。。   

ディアーディアー

2016年03月22日 | 映画



   高田世界館にて見てきました


   あらすじ  ネットより


    栃木県足利が舞台ということで、水戸が舞台の『ローリング』と並んで北関東地獄映画のフォルダー入り。

   『雲の屑』『孤高の遠吠』に通じる青春の痛さも。

 子ども時代に幻のシカを見たと証言し嘘つきのレッテルを貼られ、以来バラバラとなっていた三兄妹が

 父危篤を機に20数年ぶりの再会を果たす。そのことが歪ながらも安定していた地方コミュニティーの古傷を刺激し、

  目を覆いたくなるような事態に発展するというお話。




監督菊地健雄
脚本杉原憲明
キャスト中村ゆり
斉藤陽一郎
染谷将太
菊地凛子
桐生コウジ
山本剛史
松本若菜
柳憂怜
政岡泰志
佐藤誓
信川清順
川瀬陽太
菅野久夫

 





   7時からの上映を見に行ったのよ   少し早く着きすぎたみたいだったわ





   監督の挨拶があるからと思って早めに行ったんだけど  上映後の挨拶まで聞いちゃったわ


   花束もらって  一度ステージ降りて  お客さん入れ替えて 上映前の挨拶も聞いた 


   得したのか ネタばれして損したのかわからんけど  お客さんたち コアなファンだったみたい


   遠くから来た人もいらしたわ   監督さんはすっごい感じのいい人で 近所のお兄ちゃんみたいでした


   菊池凜子さんとご夫婦なんだと思っていたら  違ったわ!! 



   これ見終わったとき 好きじゃないと思ったわ  人の不幸は蜜の味。。。。みたいな感じ。。


   故郷に帰るのってこんなに大変なのかね  三兄弟っていうけど 年齢設定はどうなんだよ?


   長男と長女が親子に見えるし  長女の旦那が 柳ゆうれいって・・・・映画みながら 考えまくってた。。


   家族構成とか  同級生って誰と誰が?・・・みたいな  お父さんの遺体を詐欺で買わされたダンボールの上に置いたりさ


   染谷くん  わっるい顔してるな~とか  次男の俳優さん好みだわ・・・とか  曲いいなあ・・・とか


   そんなん思っているうちに終わっちゃったわ   お通夜の夜の出来事がすごすぎ。。  すごすぎて笑える。。。


    しばらく日にちがたってから  面白かったなあ・・・って 思い始めた


    足利市のロケ   幻のリョウモウシカ  見つけたとき言ったんだろうね  あ!・・・しかが いる。。 あしかが・・


    だじゃれ?!    だったら  高田がロケ地で  あ! 鷹だ  っていう 幻の鷹発見映画もできるかもね。



   

サムライフ

2016年03月17日 | 映画



   高田世界館にてみました


  解説 ネットより


 学校設立を目指して奮闘する元高校教師の若者と仲間たちの実話を、

「キッズ・リターン 再会の時」「永遠の0」の三浦貴大主演で映画化した人間ドラマ。

 長野県上田市にあるNPO法人「侍学園スクオーラ・今人」の設立者・長岡秀貴氏の自伝をもとに、

「コドモ警察」「しあわせのパン」などのプロデュースを手がけた森谷雄が監督を務めた。

 半身不随や恩師の死を乗り越えて高校教師になった青年ナガオカは、「自分で生き方を決める学校」

 をつくる夢を実現させるために5年で教師を辞め、4人の元教え子たちや妻に支えられながら、

 ショットバー開業や自伝本の自費出版といった方法で資金集めに奔走する。その一方で、

 様々な事情で学校に行けない子どもたちと出会ったナガオカは、彼らの人生を変えるべくそれぞれの問題と向きあっていく


   オール上田市ロケの実話を元にした映画だそうです   熱いよ。。若者たちがさ


   先日のフィルルムコミッションで 何にでも化ける上田市  映画を撮るなら全面協力!の上田市


   なのに この映画が初めての上田市が舞台の映画とのこと。。  景色がよかった  なんだか懐かしい


   焼き鳥の食べ方とか おもしろかったわ  ロケ地めぐりをしてみたい。。






    映画の後 主役のモデル 長岡氏を迎えてのトークショー   これがまたよかったのよ


    高校教師から 夢実現のための 自分を追い込む課程 が爆笑。。  いきなりすごい借金せおっちゃってさ


    でも 学校をつくる思いの熱さは伝わる  長岡氏の人柄がこの学校を作ったんだと思う


    引き込まれるわ 話が上手。。  聞いていて元気でてきたわ





   質問コーナーで 現役の先生への質問の答えが とても印象にのこりました


   楽しく授業しなきゃ 先生が生徒に好かれなきゃ・・・・教師って大変だけど やりがいある仕事なんだなぁ


   これから全国のいろんなところで 上映されますように。。


   できれば 映画のその後・・・サムライ学園がどうなっているのか ドキュメンタリー作ってほしいな。。 

FOUJITA

2016年03月16日 | 映画



   JMAXにて見ました


  解説 ネットより


 1920年代からフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を、オダギリジョー主演で映画化。

「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が10年ぶりに手がけた長編監督作で、日本とフランスの合作映画として製作された。

 共演は中谷美紀、加瀬亮、岸部一徳ら。1913年、27歳で単身フランスへ渡ったフジタは、

「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となる。そして40年に帰国し、


戦時下で戦争協力画を描くことになったフジタは、日本美術界の中で重鎮として登り詰めていくが、疎開先の村で敗戦を迎える。



   なんだか 幻想的な絵を見ているような映画でした


   レオナード・フジタ  乳白色  猫  パリ  斉藤真一  これくらいしか知りませんでした





   したたかに 地位を築いていった 芸術家・・・・そんな印象


   個性的なのね  フジタさんも当時のパリの人たちも  すぐに脱いじゃうし  らんちき騒ぎするし。。



    戦時中の日本の風景が興味深かった  もんぺ姿の中谷美紀は やっぱりきれいね


    入り口に人形があったから  パチリ。。  ちょっとこわいよ リアルで・・

ロキシー長野

2016年03月08日 | 映画



   日曜日・・・ちょっと用事があり 長野市へ   新幹線はありがたい。。


   午前で用事が終わったので   午後からは 行ってみたかった 映画館へ向かう



    方向オンチの私  歩いても 歩いても 着かない。。


    人に聞く・・・・私も旅人なので わからないけど そう言って地図を見てくれる


    こっちだと思うわ  がんばってね!  指さされた方へ歩く  なんだかせまい路地を歩く。。 不安



   また 人に聞く  説明しながらいっしょに歩いてくれる   ここをまっすぐ行ってつきあたればすぐにわかりますよ


   その人はやさしく微笑んで  ロキシーで楽しんできてくださいね。。  こんな素敵なひとことをくださった


   これだけで 長野が好きになっちゃうわよ。。


   まっすぐ歩き つきあたったのがここ  権藤アーケード  なつかしや・・・子供の頃よく連れてきてもらったわ


   ここだったのね  なんだ。。






    映画館の入り口で 会った女性・・・・映画見に来たの?  何見るの?  ご一緒しない?


    長野のひとっておもしろいんですね   よろこんでご一緒しました






    ロキシー1  意外にきれいで 広かったわ  イスが・・・世界館の私のお気に入りのイスだった


    足がブラブラだったけど。。  入ってすぐにお茶のサービスあったわ  ありがたや






     見たのはこれ。。   みゆき様   おきれいだったわ


     舞台の最前列でみているような迫力だった   深い 話  輪廻転生 猫の思いは強いのね・・・・


     中村中さんの存在感がすごかった   ラストシーンでまさか アレがでてくるとは!!  


     ロキシー  いい思い出になりました  今度は迷わずこれそうです

黄金のアデーレ

2016年03月06日 | 映画



   j-maxにて見ました


  あらすじ


アメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天した。

訴えた相手は、オーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描いたマリアの伯母の肖像画

「黄金のアデーレ」の返還を求めてのものだった。その名画には、

ナチスに運命を翻弄されたマリアと彼女を取り巻く人々の美しい思い出と涙の記憶が詰まっていた――



     これはよかった  会う人ごとに言ってる  この映画はよかった  


   主演の女優さんの凛とした強さと気品が・・・・美しかった


   ナチスに奪われた叔母の絵を取り戻すっていうだけではない   心だね 誇りかな


   お金じゃない  思いでとか  家族の絆とか  良き時代のオーストリアの心を思い出させようとしているというか・・・


   ナチスって残酷だね  今更ながら思うけど。。  それに従った? 屈した オーストリア政府に物申す?!


   若き弁護士もよかったわ  オーストリアのホロコースト記念碑のトイレのシーン・・・ここは感じるものあった


   あの時に彼の中で何かがはじけたんだと思った   お金ではない何か・・・誇りかな。。



    私の中で今年ベスト1の映画だわ・・・・いまんとこだけど