みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

もくれん  創刊号

2016年04月07日 | 本の紹介



   杉みき子先生を中心にして 月に一度集まり 創作童話の合評や杉先生のお話しを聞く会


   もくれんの会を続けて 5年目   その節目として 会員の作品集 もくれん創刊号ができました 非売品です



   私も短編一つを載せていただきました   直江津の市が舞台のちいさなお話し。。







    知り合いに差し上げたり ミュゼに置かせていただいたり。。


    どこかで見かけたら手に取ってみてください     表紙の絵は会の名前  もくれん



    裏表紙は会員の数とおなじ もくれんのつぼみ。。





      上越はいたるところ花が満開  桜 菜の花  もくれん・・・・きれいです

豆ほんのつづき

2015年11月02日 | 本の紹介




    そらまめの豆本   ブローチみたい  中身もちゃんとあるのよ






    私のお気に入り   刺繍とフェルトの豆本





    ピアノの上の猫さん   ハト時計がポッポっていってるし  いい感じ


    時間が止まっちゃったような  くららさんのお部屋・・・・本当に時計がとまっていたんだけどね






    みんなで ほめカードをやったの   私のはこれ!!  楽しい時間




チャーシューの月

2015年09月29日 | 本の紹介



   10月のイベント協力で友人たちが次々と連絡を下さる


   本当にありがたい。。    感謝の気持ちでいっぱい・・・でも体はギシギシ  ガタガタいってた



   スーパームーンだという夜    見上げた夜空には大きくきれいな月




     最近読み終わった本    チャーシューの月     作  村中季衣   絵 佐藤真紀子



     中学生向けの本   第59回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書



     あけぼの園という児童養護施設に  明希という小学校入学直前の女の子がやってくる


     そこから物語は始まる   母はいない  父と暮らしていたけれど 事情がありあけぼの園にくる


     父親からは 殴られていたらしい明希   すぐにごめんねとうちゃん・・・・とあやまる



     園に来る前  父親とはじめてラーメン屋に行き  チャーシュー麺を食べた


     そのどんぶりに浮かぶ チャーシューがお月さまにみえたという子



      明希には人とは違う  特殊な能力があった   一度みたものは一瞬で記憶し忘れない・・・・



      もっと小さかった時に 母親と見た月   その悲しい思い出が 月にたいして強烈な感情をもっている明希




      施設で暮らす子供たちの心の中  知らないことがたくさん書かれていました



      大人がよんでも胸に迫るものがある   月の明かりの下で  いろんな生活があるんだと しみじみ思う本


      岡林信康のチューリップのアップリケを聞き   スーパームーンえを見た今 この本を読んだことの不思議を感じました

野火

2015年09月16日 | 本の紹介




    思ったより早く届いたので読み始めた。。


    レイテ戦記と並行して読むわ      覚悟して読むわ     映画も見るわ



     私なりに考えてみるわ    戦後70年のこと。。 戦争の本読むの いままで避けてきたんだわ。。



     日本で 一番読まれている戦争絵本が  あまんきみこ 作   ちいちゃんのかげおくり だそうです。


     なんかわからんでもないけど・・・・・もう少し 戦争のこと知る必要あると思うんだわ。。



      70年たっても 戦争の記憶ってわりと身近にあるとおもうんだわ。。



      

鯉の巴

2015年09月13日 | 本の紹介
   日本怪談集 上    種村季弘 編  河出出版



   この中に収められている  小田仁二郎作 の  鯉の巴



     最近TVでみる  缶コーヒーのCM   鯉がいなくなり 男性が追いかけていくストーリー


     鯉は女性でまるで恋人のような設定  音楽は  恋人も濡れる街角




      このお話しを読んで CMとかぶるわ。。。。    おもしろかった

2015年09月10日 | 本の紹介



   刺激的ですっかり魅了されてしまった  佐々木赫子先生がお勧めしてくださった本



    声のでないぼくと マリさんの一週間    を読みました   一瞬で読んでしまった



      作  松本聡美   絵  渡邊智子  汐文社  2014年



    マリさんというのは  本名まりお という男性  夜のお仕事をしている  お化粧してドレスを着て!


    ぼくは あることがきっかけで 声をださなくなった  小学校5年生   成績優秀な男子


      僕はシンという名前  ママがアメリカへお仕事でいっている 一週間だけ  マリさんに預けられる


      その短い間に シンが体験してことは 一生忘れないような貴重なこと


      ふつうの日々なんだけど  ふつうではない人々との関わり・・・・


      お話しの舞台は三鷹    なんとなく親近感を覚えるわ


      娘が住んでいるのは となりの駅 吉祥寺    好きなミュージシャン 中野さんが住んでいるのが 三鷹



      いつか訪れたい町だったせいかな?   それだけじゃない  笑っちゃうような ほろっとするような


      小学生の男の子の目線で見た  おとなの世界。。  いろいろあるわね



         表紙のあじさいも素敵だったし  読後感よかったわ  


            この本を教えてくれた  佐々木赫子さん  またお話し聞きたい  もっと聞きたい!! 

秋は読書

2015年09月02日 | 本の紹介



   春から月に一度 黒姫童話館へ通っての 童話講座が終了。。  ようやく製本されて形になりました  嬉しい


   毎年一冊  その年の童話講座受講者とOBで寄稿された作品をまとめて 一冊の本にしたもの


   これで何冊目だろう?  書き続ける原動力。。  この くろひめがあるおかげで 毎年お話を作れるんだな。。




    上越市の童話講座もあと一回   刺激的な佐々木先生のお話を聞くのが 楽しみです


    気候も涼しくなってきたし   読書の季節だね  本を読もう



      読みたい本は山のようにある。。   どうやって読むか考えねば・・・・

マツの木の王子

2015年08月05日 | 本の紹介



    アマゾンで購入した本   キャロル ジェイムズ


    赤木かん子さん(本の探偵)にリクエストがいちばん多かった本とのこと


   
   佐々木赫子さんに紹介されて読んでみました   植物が主人公の素敵なお話し






   マツの林の中に突然生えてしまった  シラカバの少女


   マツの木の王子がシラカバの少女のけなげな 生き方に恋をします


   みんなの反対で シラカバの少女はきこりに 切り倒されてしまう  そしてマツの王子も倒れてしまう


   そこから ふたりの長い長い 幸せな旅がはじまるのです


   知り合いになったリンゴの木・・・薪かマッチにされてしまう運命の木


   このかわいそうなリンゴの木の言葉が 胸にせまります  私は燃えるときにいい香りがするの


   その香りでみんなを幸せにすることができるのなら 薪になりのもわるくないわ。。  なんて素敵なセリフ!




     そして 二本は動物になるのです  木の動物 そこからまた新しい旅がはじまる・・・



      子どものころに読みたかったなあ    素敵な童話だわ。。

蒸し暑い日には  怪談

2015年06月17日 | 本の紹介



   最近は読書がマイブーム


   読みかけの本がたくさんある  一度に数冊を同時進行で読んでんのよ。


   上橋菜穂子さんの流れゆく者・・・タンダとバルサの夢中


   そして 狐の野火の話も引き込まれた・・・あわいの中で産れ生きるもの


    鹿王はまだ読んでないけど。。  それと 思い出のマーニーも途中なの




    さらに また本を借りてしまった。。  怪談 これからの季節にいいでしょ?


    貸してくださったのは 杉先生  先生も怪談がお好きらしいのよね。。

    まだまだいっぱい在庫が あるらしい  しっかり 読まなくちゃ!

図書館祭り・・・希望館

2015年05月11日 | 本の紹介



   5/9土曜日三時からは  頸城区希望館にて ワンダーランドのえほんのじかん


   今回は図書館祭りということで  ゆっくりゆきちゃんの手作り絵本をつくりました


   ゆっくりゆきちゃん・・・谷川俊太郎・作  山本みゆき・絵


   この絵本はワンダーランド10周年記念に出版したオリジナル絵本


   まずは 紙芝居バージョンを 大越さんが読みます





   たくさんの親子さんたちが来てくださって  熱気ムンムン  私はドキマギ。。。


   普段やらない 先生役なんで 超緊張  のどはからから・・・







    みなさんとっても上手につくってくださって  私がいちばんあせっていました


   時間がたりなくなるくらい 一生懸命でした   ああ よかった  ほっと一安心


   久しぶりのワンダーランド   古巣・・実家・・仲間・・そんな言葉が浮かぶ いいひとときでした