みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

マイメロディ

2012年08月19日 | 小川未明 小説研究会参加



   金曜日の夜 娘が帰省してきた。     元気そうだけど 髪が金髪・・・今時?!



   かばんからタオルから 持ち物のほとんどが これ・・・マイメロディだった






    おみやげのカステラまでもが・・・・マイメロって。。



    都会の生活にも慣れて 楽しい毎日だそうだ    サンリオショップへ入りびたり


    ちょっと幼くなったような気がするけれど  仕事もちゃんとしているみたいだし


    元気で暮らしていればいいとしますか。。


    今回はゆっくりしていけるらしく  久しぶりに家の中がにぎやかになった


    みいちゃん(猫 17歳)はさっそく バッタを捕まえてくるし


    近所のはな(猫 推定20歳)まで何年ぶりかでうちに入ってきた。。


    猫にまで歓迎されている娘が ちょっとうらやましかった。。

小川未明  生誕130年記念

2012年03月15日 | 小川未明 小説研究会参加



   上越出身の童話作家   日本のアンデルセンといわれている 小川未明の記念展があります



    未明の小説を読みはじめてから  人間的な魅力も感じてきた 小川未明先生。。でもちょっと前までは・・・

    童話は意味不明のものが多く  謎を残す・・或いは まったく解釈がわからない話・・などが多く


          読んでいても???の作品が多かったんです(私の感想ですよ)


    文章も丁寧な昔の言葉使い・・・こじき等の今は禁句の表現がでてきたりで 好きとはいえませんでした。


    毎年秋に図書館のお手伝いとして きいちごの会で 小川未明の短いお話をつかって 手づくり絵本WSをしていますが


    その時以外は あまり馴染みのない人だったんです・・・が 今は小説を興味をもって読んでいます




    記念展の前日  17日は小川未明童話賞の授賞式があります。  今回はどんな作品が受賞したのでしょうか?


    全国から応募があるという童話賞(賞金の金額がすごいですからね。。)


     私は残念ながら授賞式にはいけませんが・・・   記念展は一度見にいこうと思っています。

なつかしの直江津

2012年03月07日 | 小川未明 小説研究会参加



    もうなくなってしまった駅と直江津のシンボルのように立っていた いかや旅館。


   ついこの前までこの風景をみていたような気がするけれど・・・・時のたつのは早いものです



    イトーヨーカドー一階の特設会場にて  ひぐちキミヨさんの個展が開催されています



   昔の建物やもうじきなくなってしまう建物  今も現役でがんばっている 直江津のお店



    桜の木   三重の塔 四角く切り取られたような海・・・・この景色はまさに直江津の海







    そんな絵と絵葉書が並んでいます   ここに来ているお客さんもにこにこしながら見ている



      私もものをつくるのが好きで  なんたらかんたらといろんなもの作ってきたけれど



    なんだか今の自分の方向性(おおげさだね)に悩んだり とまどったり もうなにもかもやめちゃおうかな・・・



     なんて思っていた  そんな気持ちがこの絵の中の 生まれた町の景色にちょっとなごまされました。




     自分らしいものを自然に 人と比べず 自分の心のままに やんわりと作り続けていけばいいのかな。。なんてね






    ひぐちさんも 気がむかなくて仕事が遅くなることもあるけれど やり終わってみるとよかったなって思える


     自分の絵をみて 一人でも笑ってくれればそれだけでいいんじゃない?そういって笑っていました


      それはとてもいい笑顔。。   仕事に自信をもった大人の女性の笑顔でした



    この海の絵はそんな 達成感の中で描いたそうです。   今日ひぐちさんと話せてよかったな。。。




      私もまだまだ未熟だけど 何かを作り続けてみようかな!  そう思いながら帰りました。。

小川未明・・・小説全集 1-2を読んで。。

2012年01月20日 | 小川未明 小説研究会参加



   小川未明の小説全集 1  これは一月の資料でした。  難解な小説を読み進み?の気持ちの中にも


   なんだか惹かれるものを感じながら 1/7の第二回研究会へ参加しました。



    講師は上教大の小埜先生。   短編の小説の解説の資料として 題名・初出誌・あらすじ・・等まとめた


     プリントをいただく。 これを作成するだけでも 小埜先生ってすごいと尊敬してしまう。。


   この全集の解説を書いた山室静さんの文章をよんでみて なるほど! と思いました


   ・・この作者が(未明のこと)小説家であるよりも より多く詩人であり何かの物語を語るよりも


   一つの気分ないし一瞬の情景を歌いあげるようにして描くのを得意とする。その気分は暗鬱だが その底に


   強い感動を求める気持ちを潜め また鋭い人間批評を秘めているのが特色だ・・・



  小埜先生がアンダーラインをひいてくださった この場所が小川未明って人のことをよく表していると思います


   3月の資料としてもらった  全集1-2の中の 麗日がとてもおもしろかった。。27歳までの これは自叙伝?かな。。


   研究会の最後に参加者のTさんが感想として言った言葉・・童話よりも小説を読むほうが未明の人柄がよくわかる


   小説をよんでいると 童話が思い浮かぶ作品もある・・・・私も同じ気持ちです。


      海鳥の羽 → おおきなカニ を連想しますしね。

    特に好きでもなかった小川未明。。  杉先生や小埜先生と会えるのが楽しみで参加していたけれど・・・


    なんだかはまりそうです。  面白いです  未明小説。。  (写真は自分で製本した4月の資料)   

小説

2011年12月15日 | 小川未明 小説研究会参加



    今月からはじまった「小川未明小説研究会」  平成24年は小川未明生誕130年だという


   今年の3月までは童話の勉強をしていた。  今度は小説。。   講師は上教大の小埜先生。


    1回目の資料をいただいた。  『定本小川未明小説全集』(講談社 全6冊)の一冊を三回の分けて・・・



     コピーを絵本製本した。   けっこう楽しい。。






    これで終わりならいいけれど  これから小説を読まなくちゃ!!


    これは手ごわい・・・・こころして読まなくちゃ    なんかい 何回 南海 何階 そして難解!