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図書館でみつけた 斉藤真一さんの本 数年前から瞽女(ごぜ)さんに興味をもつようになり
瞽女さんの絵を描いていた斉藤真一さんにも 興味がでてきました。
この本は前から読みたいとおもっていた本 めぐり会えたわ・・・
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祈り・・・というタイトルの絵 旅の無事を氏神さまに祈っている瞽女さん 直江津の風景のような気がして・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0b/5501ad70bb866ee57ae3c794e0f7e6d9.jpg)
斉藤真一さんらしい 赤い絵。。 いくつもにも分かれて描かれている絵
見ていると物語が頭にうかんでくる。。こういう絵が好きです 自分で勝手にお話の世界に入っていく。。
杉本キクエ 口伝 という本を読んだときに こんな話が書いてあった・・・
瞽女さんを泊める瞽女宿に着いたら 若い瞽女さんばかりだったので そこの奥さんがやきもちを焼いた
旦那さんと大喧嘩をして大変な騒ぎになったのに 夜はいっしょに寝て 次の日には仲良くなっていた
この絵のタイトルは佐久の旦那・・・・杉本キクエさんの話と重なるなあ・・・くすッと笑っちゃいそう・・
夫婦って他人がみたらよくわかんないところ ありますよね。。
斉藤さんの文章に 青森から弘前にいき ねぶた祭りをみた 三味線のある一定の音階に心を奪われた・・
その夜、宿屋の主人から 津軽のことをいろいろと聞いた その話の中に瞽女という
盲目の旅芸人の存在を教えられ唖然となった。 津軽三味線・口説節は越後の瞽女さんたちによって
出来上がったものだという話を聞いた。。 そして瞽女に興味をもち十三村へ向かった・・・と書いてあります
まさに斉藤さんと瞽女さんの運命の出会いを感じさせる瞬間。 これから読み進むのが楽しみな本です。
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