Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

渾身の一蹴

2011年01月26日 | Weblog

 

 

緊張感あふれるキック。

 

これで、この試合の流れがかわるかもしれない。

ボールスタンドを支える背中にも凛とした空気がただよう。

 

 

キッカーとサポートの息がぴったりあい

いいキックができた。

渾身の力でボールに運命を託す。

全身を使い、一蹴にこれまで、トレーニングをしてきたすべてを

こめる。

腹ばいになって支えるほうの解き放たれた手先の美しさ。

信頼なしにできないプレーだ。

 

会場がシーンと静寂に包まれたプレッシャーをものともぜず

心は、ゴールをねらうことだけに集中したに違いない。

ボールは、弧を描いてHポールの真ん中に吸い込まれていった。

 

そのあと、歓喜の声がスタンドから上がった。

 

こんな、いい瞬間を撮影してくださる優秀なカメラマンをご紹介したくて・・・。

 

 

 


寒牡丹

2011年01月19日 | Weblog
鎌倉 鶴岡八幡宮に着物をきて
お参りにいった。
 
先日、いったばかりだが
初詣にいった気持ちになれない。
ほかにも、用事があったので
ふと、おもいついていってみた。
 
着物でいったといっても
平日だから、なんとかなるかな?
と車でいったので、普段着の着物である。
 
石段のよこでは、大銀杏が
再生をしている。
となりに、もともとの大樹もおかれているので
かえって、銀杏が目立つくらいだ。
 
そのあと、寒牡丹を鑑賞した。
見ごろのときにきたことが
なかった。
 
牡丹はいい。
本当に華がある。
 菰やら、傘で大事にされているのをみると本当に、うらやましい。
深窓のお姫さまが、お出かけするようだ。
 
日テレさんが、カメラをまわしていた。
男性が「放映はいつ?」ときいていた。
(湖石の庭といい、中国の文化である
石庭を取り入れた 牡丹の庭。
日中合作だそうだ。
巨石を配したつくりは、初めてみた。)
 
今度の日曜日、23日の午後6時とかいっていたから
「バンキシャ!」の中でだろう。
とても、綺麗だったので
おススメです。
 

成人祭

2011年01月11日 | Weblog

昨日は、成人の日だった。

 

うちの次女も、新成人だ。

今回、鶴岡八幡宮での、成人祭に参加させていただいた。

舞殿の上で、成人になった誓いをたて

玉串ではなく、破魔矢を立てる。

宮司さんの祝詞のあと、雅楽にあわせて

巫女さんが、美しい舞を舞った。

さすが、舞殿。

なんともいえず、清廉な風が吹いている。

女性は、晴れ着、男性は、鎌倉時代の正装である

直衣と烏帽子をかぶる。

参列の私まで、ハレの場所というので晴れ着をきていった。

舞殿の下に結界があり、参列者は、そこで見守る。

(結界の中から)

舞殿の周囲には、たくさんの見物の方が

カメラマンをかまえていた。

私たちは、参列者なので、これ一枚くらいしか

とっていない。

金の幣でお祓いもある。

その鈴の音の美しいこと。

そのあと、直会殿(なおらいでん)にで

お祝いのお膳がでる。

それを直会といい、古式ゆかしく、鎌倉にご縁がある

食べ物、そして、新成人が生まれた年に作られた古酒が

振舞われた。

緊張の儀式のあと、宮司さんは、優しいお人柄で

いろんなお話しやら、言葉をかけてくださり、だんだん、空気が和んでいった。

 

市町村で、主催される「成人式」にでるのがあたりまえだとおもってた。

5年前の長女のときは、アリーナまで送ったのに、はいっていないというので

あきれた。

今回、次女が友達との情報交換で、アリーナだと、たった30分だけに

大変な思いをして、たいして、心にのこることはなさそうなのだ。

だから、きちんと、神事をしていただいたほうがいい、ということになった。

本当に、参加させていただいてよかった。

成人の式としては、いいものだった。

そのあと、お嬢は、ランドマークのホテルの同窓会にいくのに

自宅で、ドレスにお色直しをして

私は、着物のまま、京懐石をひさしぶりに食べて

疲れた一日。

 

今日から、着物の片付けなのだが、大変なことになっている。

たたむのは、できるのだが、いちいち、お手入れをしたり

今まで、おざなりになっていた、呉服の引き出しの整理もかねてしようと

おもうので、収集がつかなくて、頭が混乱してきた。

とにかく、洗濯できるものは、洗濯し、付け下げも洗いにだし

着物も増えたので、整頓して、今年は、昨年より、着物を日常に着たいなあ、

とおもっている。

母が送ってくれたウールの着物は、とてもあたたくて着易い。

 

レンタルにすれば、こんな、大変なことにならないのに

なんで、しないかなあ?とおもうが・・。

娘が二人であること、自分が気にいったもの

こだわりをもると、結果、こんなことになってしまった。

12月から、日常がくるっている。

いつ、復活するだろう・・・。


初日の入り

2011年01月03日 | Weblog

初日の出では、人でにぎわう城ヶ島に

夕方にいってきた。

海に沈む太陽が、輝き

茜色の道が天空へ続いている。

 

本当は、初日の出をみにいこうという話があったのだが

とりあえず、「初日の入り」

すいていて、とても綺麗。

今度、日の出を見にきたい。

 

 

お正月なので、昨日から、和服をきている。

たとう紙をあけたら、ロングコートがはいっていた。

ちょうど、ほしかったので、おもいきって今年からきることにした。

母が、全部、私の娘時代にあつらえていてくれたもの。

娘時代をすぎて、幾年、身幅がきつが袖丈は、私にあっているので

ここちいい。


お正月

2011年01月02日 | Weblog
あけまして おめでとうございます。
 
本年も 気ままなブログをよろしく
お願いいたします。
 
さて、私の年末年始は疲れていた。
その証拠に、紅白の途中で寝てしまって
最後までみていない。
 
昨年は、自分では、野菜のお料理を
たくさんつくったとおもう。
たくさん食べる機会もあった。
なのに、いつも苦手な掃除をしているうちに
「お節はいいか~」となって、かってしまうことも多々あった。
ちょっと悔しいので
大晦日は、がんばってお節をつくった。
 
その前日、戦場状態の大船で買出しもした。
12月から、少しずつ準備していたが
直前でないとかえないものもある。
 
煮しめは、ひさしぶりである。
いつもの煮物でいいようなものを
昆布、かつお、どんこの出汁をとるところから
はじめる。
金時にんじん、百合根、サトイモ
れんこん、こんにゃくなど。
くわいもほしいかったが、貧弱なものしかないので
やめた。
 
金時にんじん、レンコンを飾りきりにしたつもりが・・。
ああ、なんか変。
出汁の味付けは、辻料理学校の教科書である。
この本は、結婚前に教室に通って以来
私の台所の母である。
自分の実家の記憶とこの本の分量が
我が家の味のもとになっている。
 
だから、もともと関西風が、さらに薄口のお煮しめになった。
でも、娘には、好評。
昔のお煮しめは、もっと濃い味だった。
たくさんの年始客がきて、お酒をのむ実家では
普段より濃い口にしたのだろう。
今年の我が家のお煮しめは、女性好みのお上品な味(?)
有頭海老も煮しめた。
これを、一人分につめた。
 
昨夜のお客さんは、全部食べてくれたので
うれしかった。
 
夜は、カニすき。
 
最後の雑炊も美味しかった。
 
さて、若い人たちは、今日の初売りの
福袋のため、始発ででかけた。
私は、暮れにかった新しい半幅帯をつかってみた。
長い。
きっと、飾り結びとかができるタイプなのだとおもう。
本当は名古屋帯の練習をしたかったのだが
枕を成人式セットにいれておかないと
先日の撮影のとき、なくて買いに走った。
 
洗える着物だが、とにかく着物をきてみた。
小物も成人式セットにいれてあるので
私は、引き出しにつっこんである
古いもので適当にきつけた。
でも、どこもでかけるわけでもなし。
一人で、これをかいている。
ああ、子供がかえってきた。
私の優雅なお正月は、ないのである・・・・。