月曜日に、「徹子の部屋」と「スマスマ」で
レディ・ガガをみた。
これまで、マドンナやブリトニーがいいのか?
あまり好きでないのか?
よく、わからなかった。
ブリトニーは、長女が好きだったので好きになろうとしたが
いまいちだった。
月曜日にガガをテレビでみていて
「この子、すごい!」とおもった。
長女に似ている。
うちの長女は、小さいときから、「個性的」とよくいわれた。
「日本にあっていないとおもう」ともよくいわれた。
自分でも、いまだにいっている。
3歳のときには、ヘヤスタイルは、独特の形にしたがった。
そんな髪型をしている子はいなかった。
キティちゃんが大好きで、いまだに、家には、キティちゃんが残っている。
既成概念にとわられず、奇抜なことをいったり
行動に移したりした。
常識的な私はいつも理解しようとおもいつつ
困ったし、叱ってばかりいた。
もし、私が、ガガのお母さんのように「あなたはあなたのままでいいのよ」
といいつづけたら、今ごろ、彼女は、堅実なメーカー系に就職せず
あいかわず、ドハデな格好で闊歩していただろうか?
(ずいぶん、おちついたが、十分、派手だ)
彼女が、独立してから、うちの玄関からたか~いヒールだの
洗濯のあと、たたむのに困る、ややこしいシェイプの服がきえてなんだか、物静か。
6歳からピアノを習った彼女は、ピアノを弾く風にみえないが
一応、ソナタまで弾けるようにはなったし、ダンスは、バレエやタップから
進化して、今は、アルゼンチンタンゴを習っているらしい。
日本だったら、ガガは生まれない。
うちの子は、イギリスやアメリカの影響をうけて、日本の学校では
いじめにもあったが、今はたくましく生きている。
ああ、ガガのママになれなくて、ごめんね。
この間は、一人で、香港にいく直前、「今、成田、今から、香港にいくから」って
電話がかかってきて、心配したが、本当は、驚いていなかったの。
世間に理解されないことを心配して、小言をいっているだけ。
レディ・ガガのママはえらいね。
遅ればせになるが、七夕には「星に願いを」が似合う。
この曲も好きだし、星に願いをするのも好き。
しかし、今年は、、七夕の日になにも願いことをしなかった。
短冊があったので、一応、平凡なことをかいたが
私の心からの願いごとが、今年はなかった。
震災後のこの4ヶ月、たくさん、祈ったとおもう。
これまでの人生、たくさんの願いごとをしてきた。
七夕の日もしかり。
でも、叶ったかなあ?というと「?」なのだ。
がっかりするのが、もう、面倒だったので
願わないことにした。
願いことがなければ、がっかりもしないのだ。
今までが、きっと欲張りだったのだ。
・・・とはいっても、まだまだ、願うことはたくさんあるので
とりあえず、無理やり、願うのをやめただけのことかな?
でも、いい曲だ・・・・。