昨日は、友人と横須賀に遠足にいってきた。
遠足といっても、車でドライブで、歩かない・・・。
しかも、今月4回目の横須賀だが、芸術の秋ということで「恋人の聖地」に
認定された横須賀美術館http://www.yokosuka-moa.jp/index.htmlにいけるのは、やはりウキウキすることに違いはない。
「トリック&ユーモア展」 エッシャー・マグリット。国芳から現代まで
という特別展示が、お目当てである。
マグリット
歌川 国芳の浮世絵。題名が、しごく面白い
「みかけは こわいが ほんとうは よいひとだ」
顔と手が、人間でできていて、無気味である。「でも、いい人なのね~」
「これ、欽ちゃんの『仮装大賞』の発想と同じじゃない?」と、感想を小声で言い合う。
U.G サトーさんの「蝕まれた日本列島」 実物は、ある場所からみると、日本が、浮き出てくるというもので、ビューポイントを探すのが大変だった。
世界地図バージョンもある。
U.G サトーさんは、友人の母方の親戚の方で、かの「ヤクルト」の容器やロゴのデザインも
作品なのだそうだ。
ヤクルトには、お世話になっています~。
谷内 六郎さんの懐かしい絵をみて、併設のイタリアンレストラン「アクアマーレ」で
ブイヤベースをいただく。
前回きたときは、寒いときで、空いていたが、昨日は、待ち時間があった。
今度は、電話で、テラスを予約したい。
晴天のこの場所は、正面に、浦賀水道が広がり、東京湾を出入りする大型の船がみえる。
絶景のスポットだ。
おしゃべりがすぎて、京急観音崎ホテルの「スパッソ」は、取りやめにした。
白亜の美術館には、蒼い海と、グリーンの芝生。
そして、海に浮かぶ船のちょっとした赤の色がよく似合う。
ジムでウォーキングマシンでテレビをみながら
歩いていたとき、チャンネルをかえたらN.H.Kの「おかさんといっしょ」の
「はみがきじょうずかな?」のコーナーだった。
懐かしくて、おもわず、みていた。
「クチュクチュ~♪ クチュクチュ~♪・・・・
(そうそう、私も、これみて、子供たちにしてあげたものだったわ)
しあげは おかあさ~ん~♪」と心の中で、読んだとたん
テレビの中では「しあげは おばあちゃ~ん♪」
となり、60代くらいのおばあちゃんが、登場。
「ええ~!!」とびっくりした。
私の時代は、おばあちゃんが登場したことがあっただろうか?
きっと、このおばあちゃん、普段から、子育てならぬ孫育てをしていて
歯磨きの仕上げもしているのだろう。
私の同級生の中にも、仕事をしているので
娘3人を実母にほとんど、育ててもらった人がいる。
そのおばちゃんは、私も よく知っている。
保育園の送り迎えから、しつけ。
しっかりした人だった。
しかし、うちの母たちの仲良しグループの中で、一番早くなくなってしまった・・・。
みんなは、「きっと、孫を育てて疲れたんだろう」と言った。
うちのお姑さんは、同じ年齢で、やはり、うちの子供たちに、よく尽くしてくれる人。
「近所でなくてよかった」と、今ごろいっている。
帰省時に、私は、実母も姑も、頼りまくっていた。
本当に、よく世話をしてくれた。
これで、近かったら、必要以上に、がんばってくれていたと思う。
今の時代、夫婦で仕事をするのは、あたりまえだろうし「専業主婦」が、希少になるかもしれない。
そうなると、育児に活躍するのは、「おばあちゃん」「おじいちゃん」か!?
今日の新聞にも、「夫婦で、持つ子供の数は2人をきった」とある。
しかし、昔は、なんともなかった、歯磨きの仕上げ磨きは
腰がいたいだの、力が衰えた中高年には、なかなか、重労働。
こき使われた挙句、施設に入れる算段をしそうな、うちの子供たちの性格。
気をつけよ~とおもってしまった。
そうでない、親孝行のお子さんをもった中高年の方たちは、孫の育児を
がんばろう~。
子供をがんばって育てることは、生きがいになるだろうし。
仕上げをしてもらった孫ちゃんたちは、おばあちゃんを大切にしてね。
鯖を堪能し、割りとローカロリーだったと、満足していたが・・。
「すかなごっそ」 というちょっと話題の直売所をみつけてしまい
野菜をもとめていったのだが、時間が遅くて、あまりなく、ルッコラをかった。
走水の湧き水でつくったという「ペリーサイダー」
ラベルがレトロで、楽しい。
そして、葉山牛いり、コロッケとメンチカツも発見。
「買います!買います!」
「今度は、葉山牛を食べにいくよ~」といっていたのだが、横で売っていた葉山牛のステーキ。
やはり、ちょっとお高くて、自分では、満足する調理をする自信がなくて
お手軽なコロッケに・・。
しかも、関口牧場の濃厚ソフトクリームも一個、食べて、満足し・・・。
(春に菖蒲園にいったとき、関口牧場もお店がしまっていて食べ損なったリベンジができてしまった)
全然、ローカロリー生活にならなかった。
でも、今日は、ピンポイントで、良質で美味しいものに出会えたと思う。
そして、連れ合いが注文した「サバ丼」
ジャジャジャ~ン!
私が注文した、松輪さば トロの炙り(夫のものより、高価。この際、がっつり食べるぞ!) ポン酢でいただく。アサリのお味噌汁も、お漬物の大根も美味しい!さすが三浦半島。
この食事にありつくまで、結構、時間がかかった。待つ間に説明を読んでいた。
サバを生で食べるのは、関西人くらいだが、その関西人をもうなられせるサバ。とのこと。
へえ~!
私は、関西人であり、父は、バッテラも〆サバも好きだった。
しかし、私は、絶対に食べられなかった。
それは、なんだか、生臭いのと、生の青い魚は、蕁麻疹がでるので
絶対に、火が入ったものでないと、怖くて・・。
よほど、フライか、塩焼きにしようか・・。と迷ったのだが
せっかく、ここまできたのだから!と、数量限定の炙りを食べることにした。
一人では、食べきれないので、夫にも、食べてもらった。
目の前の海から、水揚げしたて、さばきたてのサバのとろは、脂がのっていて
もちろん臭みもなく、くせもなく、ピカピカだった。
肉厚にきられた刺身を食べるときには、そのたびに心の中で「いただきます」とサバにいった。
レストランの前には、サバを丸ごと一匹うっているお店があって、気のいいおじさんがいた。
私が、魚をさばけるのだったら、買いたかったが、無理なのであきらめて、みやげ物の三浦半島で取れる海草をかった。
伊丹空港で、『焼き鯖寿司」を買うことがある。
それも、美味しいが、今日の鯖を食べてしまったからには、しばらく、どこの鯖でも納得しないだろうな・・。と思った。
福井の小浜から鯖街道があり、京都に通じている。
京都人や、大阪人は、自分のところでは鯖がとれないくせに、鯖をもってきて
加工して、食文化を築いてきた。
なんて、傲慢だったんだ。っておもった。
大阪で生まれ育ち、食道楽の父のおかげで、食べるものには、貪欲な私。
そして、環境の変化で、食文化についていけず、やせたり体調を崩した日々。
食べること、食べるものは、とても大事だとつくづくおもう。
最近は、産直というより、自分が産地にいってしまうことも・・。
産地で食べる、新鮮なものは、素材そのものの味だけで本当に美味しい。
魚が嫌いだったのだが、最近は、そうはいえないかも。
海から漁船が港にもどる風景をはじめてみた。
この船、ちょっとスピードをあげて、かっこよかった!意気揚々。
次々と、釣り人を乗せて、船が帰港する。
以前より、興味があった三浦半島の松輪に鯖を食べにいってきた。
西の関さば、東の松輪さばとならび称されるブランドサバ。
・・・といっても、サバが、特にすきなわけではなく、どちらかというと、昔から
バッテラは食べれられいので、苦手だった。
しかし、松輪さばは、生でたべられるという!「黄金の魚」として、知る人ぞ知る特別なサバらしい・・。
江奈湾にある漁業組合が運営するレストランへ。
幹線から、「この道でいいのかな?」というでこぼこ道をいくと、そこに忽然とあわられる。
そして、車と順番を待つ人がたくさん・・。
昨夜は、ちょっと、石釜でやいたピザが食べたかったので
↑のお店にいってきました。
この間、ランチにいったお店。
夜だったので、海はみえないが、車ですいすいといけた・・・・。