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クリスマスプレゼント

2023-12-29 08:54:00 | 日記
今年は休日のクリスマスイブという事で、街も近所のスーパーも、オードブルやチキン、ケーキを手に買い物をするカップルやファミリーをたくさん見かけました。

コロナ禍でしばらくそんな光景から遠ざかっていたので、見ているだけでなんだかほっこり幸せのお裾分けをいただいた気分です。

さて、私はというと、25日は先月受験した資格の合格発表の日となっていて、朝からソワソワ。
25日が合格発表だなんて、受かったら自分へのクリスマスプレゼントです。

発表は12時ジャストにWebサイトにアップされます。

在宅ワークの日なのですが、仕事に没頭していたら、すっかり12時を回っていました。

おっと、合否確認しなきゃ。。。

仕事を中断して、お昼休憩に入り、呼吸を整えて、Webサイトにアクセスします。

ドキドキ。

受験票を手元に置いて、と。

ありましたーーーー。

ホッ。

わーい!合格〜🎶

おめでとう私。やったね!私。

クリスマスに、今年の締めくくりに嬉しいご褒美をいただきました。

取得した資格はというと、全国保育サービス協会が認定している
「認定ベビーシッター」

ベビーシッターとしては、国家資格である保育士の免許と子育て経験があれば最強なのですが、保育サービスを手がける"弊社"においては、認定資格があると、より安心していただけるかな、と思い取得する事に。

この、「認定ベビーシッター」、民間資格ながら実は資格取得のハードルがなかなか高いのです。

というのも、そもそも"受験する為の資格"を取得するまでが一苦労…

まず協会が実施する2つの研修を受講して、修了証を所有しなければなりません。

この研修が、オンラインで受講できるとはいえ、連続する3日間、終日研修予定が組まれていて、研修1の養成研修のプログラムをフルコンプリートして初めて研修2の現任研修へ駒を進める事ができます。

なにが大変って、この連続する3日間の予定を調整する事…仕事をしながら平日の連続する3日間を確保するって、まず無理に等しい。

一体どういう人を受講対象としているのか?

初めて受講したレポート用紙の感想欄に、仕事をしながら連続3日確保しての受講は厳しい人が多いのではないか?土日や半日コースも検討してほしいと記載しました。

すると、今年は半日コース、土日コースが設定されているのです!

これで随分とハードル下がったのではないかと思います。

とはいえ、それも結構ワンチャンス。


研修1をコンプリートできなかった場合、どうなるかというと、フルコンプリートできなかった受講科目の履修の為に、研修1を再度申し込み、残っている未受講の科目のみ受講します。

例えば第1回目のAという科目とBという科目を受講できなかった場合、第2回目のAとBのみ受講すればいいのですが、ここでまた悩ましいのが、AとBの科目が、3日間のうちのどの日程のどの枠に設定されているかは申し込んで予定表が送付されてくるまでわからないのです。

つまり、申し込んだものの、蓋を開けてみたらまた会議の日やん!休めない日やん!となる可能性大なのです。

もちろん、申し込みには受講科目数に関わらず、毎回受講料を支払います。

ようやく研修1を修了できたら、研修2をまた同様にフルコンプリートできるまで申し込みます。

私の時は、まだ平日3日間の設定しかなく、協会側からはなるべく一回の研修で全て受講するようにとのお達しもありました。

そんなこんなでようやく認定ベビーシッターの受験資格を取得できた暁には、試験会場に赴き、マークシート方式の問題を解答して結果を待つというステップになります。

ここで最大の難関が…

この認定ベビーシッターの受験会場が、、、
全国でたったの3ヶ所。

東京、名古屋、大阪。

研修1も2もオンラインで受講できるのに、
最終的には3ヶ所のどこかでリアルでしか受験できないなんて。

私は今は大阪に住んでいるので、当日時間までに会場に向かう事ができますが、仮に九州に居たとしたら、、、

新幹線往復の交通費もかかり、
一応試験開始は午後に設定されていましたが、当日入りが厳しかったり、当日移動の万が一のトラブル回避で前日入りする場合は宿泊も伴い、、、

それだけの費用をかけて受験するからには一回で合格したいに決まっている。

なのに、なのに、ですよ。
試験内容についての情報がほぼ見当たらない。このSNSの時代において、知りたい情報を入手できないなんて。

情報が出て来ないのには理由がありました。 

試験終了時はマークシートの解答用紙だけでなく、問題用紙も回収されてしまうので、どんな問題があり、自分が何を解答したのか、記憶の中にしか留められないので、自己採点も出来ない。

受かったかどうかは自身の感覚だけではおぼつかなく、合格発表を待つのみ。
しかも、協会の"審査"の結果で合否判定らしいのです。

この分厚いテキストの内容を全て網羅するしかないのか?
出題の傾向すらわからないのか?




あれこれネットで調べていたら、過去問題集なるものが発行されている事を知り、1冊2500円。

とにかく問題集を繰り返し解くと、なんとなく傾向は掴めてきました。

それを元に、テキスト本もどこを重点的に覚えるかも予測がついてきます。




試験前2週間はとにかく集中して勉強し、迎えた本番。

会場は同年代の方が多く見受けられ、同年代の男性の方もいらっしゃいました。

受験理由は様々だと思いますが、ここにも多様性浸透中です。

マークシート方式で5択の40問と、400字以内の記述式1問。

試験開始の合図と共に一斉にカリカリカリと鉛筆を走らせる音が響きます。
久々なこの感じ…

保育士の受験の時から、試験には必ずこの鉛筆を使っています。




地元太宰府、学問の神様。
マークシート専用の(鉛筆自体に文字記載がない)鉛筆も用意されていて、太宰府に行けない遠方の受験生にプレゼントすると喜ばれました。

受験は実力と努力の結果ですが、なんとか最後は神頼みしたい気持ちもわかりますしね。

合格発表をWebサイトで確認した数日後、ちゃんと合格通知が届きました!
登録料の振り込み用紙と共に…




振り込みを確認後、順次合格証を発送する、、とのことです。




登録料ねぇ。。。いろいろお金かかるのね。

とりあえず今年のうちに振り込んで、今年の経費に計上しなくちゃ

コメント (2)
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